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保守も知らない靖国神社 小林よしのり| 昨日の続き。避けては通れぬ『東京裁判』の日本視点の歴史とは

投稿日:2021年1月19日 更新日:

極東軍事裁判でA級戦犯として裁判を受ける東条英機。

極東軍事裁判でA級戦犯として裁判を受ける東条英機。

こんばんは、サチヲです。

以下のブログの続きです。

保守も知らない靖国神社 小林よしのり| 右派の考え方と、靖国神社を学び、曇りなき眼で見定める | サチヲん家 (sachiway.net)

ちなみに、東条英機にについては特集できるほどの情報があるのでこれはまたの機会に。

避けては通れぬ『東京裁判』の日本視点の歴史とは

・「東京裁判」とは
敗戦国だけ「事後法」によって当時は犯罪とされていなかったことをさかのぼって裁き、その一方で戦勝国については、明白に国際法に違反した戦争犯罪も全て不問にするのだから、これは「私刑(リンチ)」そのものだった
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事後法の禁止と法の平等適用は法治社会の鉄則であり、これを破ってる「東京裁判」は、根本的に「裁判」ではなかったのである
・ちなみに……裁判長はオーストラリア代表
判事は、カナダ、中華民国、フランス、オランダ、ニュージーランド、ソ連、イギリス、アメリカ、インド、フィリピン
全部、戦勝国とその植民地である
敗戦国はおろか中立国すら誰もいない
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しかし、そもそもなぜソ連が「戦勝国」としてそこにいたのか
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日本はソ連と戦争をしていたのではない
「中立条約」を結んだ準同盟国だったのだ
その条約に違反し、敗戦確実の日本を火事場泥棒のように攻めて領土(北方領土)を奪い、100万もの日本人を強制連行して虐待労働させている国が座っていたという。。
・これら全てGHQのマッカーサーの命令
・1958年、遺族援護法が修正され、戦犯裁判受刑者は日本の国内法では犯罪者とは見なさないという判断基準が明確化された
つまりA級も、BC級も全て、戦犯裁判受刑者は国際法上(1952年サンフランシスコ講和条約が発効)も国内法上も犯罪者ではなくなっており、この時点で日本に「戦犯」は存在しなくなったのである
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だから、もし今呼ぶとしたら「いわゆるA級戦犯」とする
・靖国神社は幕末からの英霊が祀られているので、本来ならば春と秋に行われている例大祭に参拝するのが最も正式である
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8/15は靖国神社にとって平日であり、祭典も行われない
・「不戦の誓い」をしたいのなら、広島の平和記念公園か、沖縄の「平和の礎」でやるべきである
靖国神社は「不戦の誓い」をする場ではない
むしろ正反対と言うべきだ
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靖国神社は、国家の危機に際して国を守るために戦った人々に対して「よくぞ戦ってくださった」と手を合わせる場所なのである
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そして、「よくぞ戦ってくださった」とてを合わせるからには、もしも再び同じような危機が訪れるようなことがあった場合には「及ばずながら我々も戦いたいと思います」という気持ちも多少は含んでおかなければ辻褄が合わないのである
・首相の靖国神社参拝について
立場を変えるとわかる話だ
韓国の大統領が竹島に上陸したり、慰安婦像を政府で建てたりして、さんざん日韓関係を悪化させた後に「コアとなる支持層の期待に応えるため」と言ったら、日本政府はそれを認めるだろうか?
米政府が、それならしかたないと言うか?
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「ふざけるな!自分の支持層へのサービスで、国際関係を悪化させるな!」と米国は激怒するのではないか?
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首相の靖国神社参拝によって日中韓の関係に緊張が高まるのを望まないのは民主党も共和党も同じである
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アーミーテージ曰く「靖国神社参拝は中国を喜ばせた」と安倍を非難したが、確かに喜んだことは間違いない
中国の挑発行動が東アジアの緊張状態を作り出しているというのが国際常識となっていたのに、中国が「日本こそが緊張の原因だ!」と主張でき、それがある程度説得力を持つのだから
・米政府は尖閣諸島を日米安全保障条約の適用対象とする立場を堅持しているが、本音は日本の無人の岩礁を守るために米兵を危険にさらし、中国と全面対立することなど避けたいに決まっている
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わざわざ中国を刺激しないでくれと米国が思うのは当然ではないか
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日中の間には尖閣という一触即発の火種を抱えているのに、安倍晋三はあえて靖国神社参拝をおこなって中国を挑発している危険な指導者……と、欧米からは見られている
・靖国神社は「国家の政治的意思」の産物を民衆に信仰させたのではない
むしろその逆で、既に民衆の心に根ざし、行われていた追悼の様式を国家が引き継いだのだ
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長野県遺族会が全く自発的に上京して靖国神社で盆踊りと民謡を奉納した
これに感銘を受けた靖国神社が翌年から始めたのが「みたままつり」であるように、その発端もまったく民衆から起こったものだった
・靖国神社に遺骨はない
祀られているのは「霊」だけだ
遺骨に魂が宿っているというのは「遺骨信仰」である
遺骨が帰らなければ帰還したことにならないというのは、靖国神社の否定につながってしまうのだ
・日本の千鳥ケ淵戦没者墓苑は、遺骨収集事業で集めた骨を全部ごっちゃにして「無宗教」で納めた「納骨堂」であり、アーリントンの無名戦士の墓とはまったく性格が異なる
・靖国神社は、日本を戦争できる国にするための神社である
靖国神社は「次の戦争」のための神社であらねばならない
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靖国神社を参拝するということは、国のために戦って死ぬということに価値を感じることができるか、命よりも大事なものがあると考えることができるかどうかという、自らの生死観に正面から向き合うことだ
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そんな態度が一切ない「不戦の誓い」のための参拝など、まったく何の意味もないのである
・「戦争ができる国」とは…
好戦的な国ではなく、自国の安全が本当に脅威にさらされた時に、他国を頼りにせずに、自国の防衛を自国でできる国という、ごく当たり前のことにすぎない
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しかも、たとえ純然たる自衛であっても、戦争は最後の手段であり、ぎりぎりまで武力衝突は回避すべく最大限の努力をしなければならない
→極右や自称愛国者たちは、ヘイトスピーチにより、最初から戦争を避ける道を閉ざし、ただ好戦的に隣国への敵愾心だけを煽り立てていたわけだが、そんな行為を英霊たちは喜ぶだろうか?天皇陛下がそれを望まれてるとでも思っているのだろうか?
「反転連」…新左翼グループ
「在特会」…右翼
・したがって、本当に靖国信仰を否定しているのであれば「遺骨も位牌もないのに、霊が来ているとか、勝手に言い張っているだけじゃないか。そんなことは信じない。あんなところに霊なんかいるもんか」と冷笑すれば良いだけ
・しかも中国共産党は共産主義=唯物論(ゆいぶつろん…宇宙の本質は物質であって、精神は物質に規定されると主張する説)なのだから「日本人はありもしない霊を信じている」と言わなければならないのである
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どうせ、本当はそういうこともわかっていながら、政治目的でわざと言っているのであろうが、それでも唯物論の中国共産党が神道を信仰しているという、滑稽な有様になっていることには変わりない
・「宗教」という言葉は明治初期「religion」の和訳として普及したもので、神道はそれよりはるか以前から日本に定着している
まして、神道には説教も布教も教義も戒律もない
だから神道は宗教ではなく、日本人の間に自然発生した風習であるという解釈も一応成り立つのだ
・松平によれば、靖国神社とは「戦前から国民総氏子のお社」であり、ただ御神祭の決定だけは、誰がどこで戦死したかということは他ではわからないため、陸軍・海軍が行っていたのだという
・中曽根のことを弓削道鏡にも等しい
・靖国神社の問題の原点は
「国のために命を捧げた英霊の顕彰の場」が民間団体である「一宗教法人」であってはならないはずである
公のために死んだ国民を公に慰霊できないような、道義も礼儀も品格もない国家であっていいはずないのである
・靖国神社は過去の遺物ではなく
将来の役割を持っている
・さて、国家護持or国民護持どちらかな
⬇︎
神道の在り方を変えずに、政治家も国民も日本人なら信じて行うべきだ
ただ、公、お国のための戦争をしたことを否定はしないのであれば運営費は国からの補助を求める

最後に

事実として、教科書とは真逆の『教え』があることを受け入れることも必要だと思います。「こんなのウソだ」というのは構いませんが、このような主張に対して目を背けないで向き合うことをしてから主張してほしいところです。

さて。このように意見が分立し、正義の概念が分かれ、どちらが正しいかわからなくなった時どうしますか?

それは、その意見がまかり通ると『誰が得をするか』を調べるのが一番の近道です。『誰』の部分は『国』と考えてもいいです。

日本の教科書では、戦争をした悪い国と教えられ、武器も持たせてもらえず、愛国心も無くなるようになりました。さて、誰が、どこの国が喜ぶのでしょうか。

日本を守るために戦死した人の霊や、幕末以来の霊を「奉慰顕彰」するための神社として定義されている靖国神社へ、一国の首相が参拝もできなくなって、誰が喜び、誰が得をするのでしょうか。

これは単純な話ではありません。それはそれぞれの国の思惑があるからです。

私もまだまだ勉強中です。これが、あなたの考えるキッカケになったら、ブログを書いた甲斐もあります。

日本が日本である為に、私にできることはなにか。それは選挙に参加することです。

もちろん、他にもたくさんやれることはあるでしょう。無理はしないでやれることからやりましょう。

最後に

靖国神社のHPを載せておきます。こんなことがないと見る機会なんてないですよね。なんかオンライン参拝とかやってますよ。

「え...オンラインでも出来るんかいッ!」とツッコミを入れたくなりますが、ハンターハンターのネテロ会長も言っていました。曰く「片腕が無くなり拝めなくなっても、祈る心があれば成立するのじゃ」とこんな感じのことを言ってましたからね。祈る心を持って、パソコン越しに祈りましょう。

靖國神社 (yasukuni.or.jp)

ではまた。

 

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飯沼祥夫

高校生2年でベースをはじめ、文化祭デビュー。
高校卒業してギターの先輩に刺激を受けギターに転向。
20歳でプロを目指し東京へ。
ヴィジュアル系バンドでインディーズデビューも2年で辞める。
その後はパンク以外のバンドを転々とする。
27歳でとある社長の事務所からデビューしかけたが29歳で辞める。
生涯ライブ経験は北海道から九州までのライブハウスツアーを経験もしているので40回くらいでしょうか。
その後、音楽を趣味に変えて楽しんでギターを弾いています。

現在は48歳。結婚は9年目、二児のオッサンです。
私は、嬉しいこと、楽しいこと、感動したことを
人に聞いてもらいたくなるんです。
そして、共感できたら最高だなぁと思ってます。
先ずは、肩の力を抜いて読んでもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします。