/>【呪術廻戦】0巻 | 乙骨憂太の魅力と強さとヤバさ。そして軽い考察もプラス!!!
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【呪術廻戦】0巻 | 乙骨憂太の魅力と強さとヤバさ。そして軽い考察もプラス!!!

★布教 マンガ

こんにちは、サチヲです。

去年の8月くらいにやっと、呪術迴戦の0巻をやっと読みました。少年JUMPでは、五条悟と夏油傑の学生時代を描いた『過去編』から読みはじめて、「おや!?」と思って1巻から見たら見事にハマりましたね。

同じように、チェンソーマンも中々どうして骨太な物語で同時に好きになりました。

では、ネタバレが嫌な方は、ここから先を読まないでくださいませ。

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そもそも、0巻とはどの位置づけなのか

乙骨憂太には、婚約者の少女である特級過呪怨霊・祈本里香が取り憑いていた。

元々、呪術廻戦の前身は『ジャンプGIGA』という雑誌で『東京都立呪術高等専門学校』というタイトルで連載されていました。

その後、虎杖悠仁を主人公とした呪術廻戦が始まり、改めて後日談としてジャンプGIGAで連載していたのを『0巻』として発売をしていたなんて知りませんでした。
おかげで、五条さんと夏油さんとの関係の最後や、双子の姉妹が夏油に拘る理由がわかりました。いやはや、キャラの作り込みの抜かりの無さと魅力が溢れていますね。

祈本里香について軽く説明をします。

幼少の頃、乙骨は幼馴染の里香と将来結婚するという約束を交わすが、里香は乙骨の目の前で車に轢かれて亡くなってしまう。しかし里香は強大な力を持つ「特級過呪怨霊」に変異、乙骨は里香に憑りつかれ「呪われた」。

呪術高専入学前は、クラスで良からぬ輩にいじめを受ける一見気弱な少年となっていた。しかし実際のところ乙骨本人が恐れていたのはいじめてくる輩そのものではなく、「自分を傷つけたものが呪いと化した幼馴染・里香に報復される」ことであった。

さて、0巻ではその魅力を遺憾なく発揮している方が『乙骨憂太』さんです。

前半、あんなにも弱々しく被害者的だったのに、なんやかんや(これは読んで欲しいのです)で後半でガラッと変わりますからね。

多少は、こーなるだろうーと分かっていても『ギャップ』にはやはり心を鷲掴みにされてしまいますし、魅せ方が素晴らしいのです。

だってコレですよ。

ずるい ずるい と言っているのは呪いと化した幼馴染・里香です。

呪い里香ちゃんに対しての言葉使いの変わりようですよ。

今までのキャラなら、「できたら…優しく扱ってね」な感じなのに

『蝶よりも 花よりも  丁重に扱え……!!』

ですよ!?そして、目覚めた後の扱いも…

『来い!!!里香!!!!』

ですよ。完全にコントロールしていますね。

乙骨憂太の実力とヤバさ

元々の呪力も高く(日本三大怨霊の1人である菅原道真の血筋)、呪言や回復を扱える器用さ(道具を使っての)と、パンダを上回る体術(0巻の時点の話)を、夏油と戦っていた時点で持っている『強さ』はかなり魅力的な感じだと思います。

しかも、姉妹校交流戦では乙骨憂太1人で、一級呪術師である東堂葵や、御三家のひとつ・加茂家の加茂憲紀(準一級呪術師)を抑え、京都校チームを圧倒し勝利したから驚きです。あの、素の格闘能力や状況判断能力が呪術師として非常に優れている東堂葵をどうやって殺さずに倒したのか興味津々です。

実は、ジャンプ本誌では乙骨憂太が本編に登場しました。しかも、禍々しい呪力をまといカッコよく登場しましたね。

もちろん読者を裏切らない、超強い状態で登場ですよ。しかしね、読者のみんなが「待ってました!」と思っていたのに、登場した途端「帰ってくれ!」と思いましたよね。

そんな乙骨憂太に私は2点、疑問があります。

1点目。里香は、ちゃんと0巻で成仏しましたよね!?

乙骨憂太の登場時、不明確ですが『呪いと化した幼馴染・里香』が側に居るような描写ではありませんでしたか!?

これは、どういうことでしょう。0巻で里香が成仏した後も、乙骨は里香から受け取った婚約指輪を付け続けているのですが…これが媒体となり永遠の地縛霊と化したのでしょうか。そのような呪いを『婚約指輪』のようなモノに定着させる特級呪具が存在していてもおかしくないのかと。私、とても興味があります。

2点目。現在は、『宿儺の器を問答無用に絶対殺すマン』と化した乙骨憂太ですが…もちろん引っかかりますよね。

コレ、実は『保護をしに海外から急遽、戻って来たのではないでしょうか』。

伏黒恵からは「唯一手放しで尊敬できる人」。五条悟先生からは「自らと並ぶ術師になる」と言わしめる作中トップクラスの『常識人』だと思います。常識人といえば脱サラ・一級呪術師の七海建人がいますが、実力の値を入れてしますと、やはり乙骨憂太の方が上だと思います。そんな人が『何故』ですよね。

  1. 乙骨憂太は五条悟先生を慕っている。
    それは五条悟先生が権力を用いて死刑を回避し、死にたいと訴える乙骨憂太に「でも一人は寂しいよ」と解き、東京の呪術高専へ転入させた経緯があること。
  2. 五条悟先生のことだから、自らに何かあった時に為の『僕の生徒を救え』と言っていてもおかしくない。
    五条悟先生の野望は『保身や権力に塗れた呪術界上層部を嫌っており、強く聡い呪術師を育て、呪術界を変革させる』ことである。それを自ら行うのではなく、強く聡い仲間を沢山作り、その仲間たちで『達成』させようとしているから。、自らと並ぶ術師になる乙骨憂太に託してもおかしくはない。

ということから、宿儺の器である虎杖悠仁を殺すという『短絡的』な方法を常識人が選択するのか?しかも、ソレを行ったら五条悟先生に会わす顔がないと思います。

その答えも、明後日発売のジャンプで少しは解決するのでしょうか。
楽しみで仕方ありません。

興味ある方は、公式アニメのHPを載せますので世界に入ってくださいませ。
TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト (jujutsukaisen.jp)

ではまた。