【アニメ】『ス ター・ウォーズ:ビジョンズ』| スターウオーズの箱の中で自由にアニメ化していい!という謎のプロジェクト…
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こんにちは、サチヲです。
言わずと知れたSF映画の金字塔『スターウオーズ』は、もはや説明不要のエンターテイメントかと思います。
そのスターウオーズをルーカスフィルム熱望の一大プロジェクトとして、日本の7つのアニメ制作会社が選ばれ、クリエイター独自の視点と発想で新たな「スター・ウォーズ」を描くプロジェクトが『ス ター・ウォーズ:ビジョンズ』なのです。
ジョージ・ルーカスが生んだ「スター・ウォーズ」は、黒澤明作品や日本神話などから多くのインスピレーションを受けており、日本はその“創造のルーツ”とも言われている。「スター・ウォーズ」のレガシーを受け継ぎながらも、日本の美を感じさせる繊細さと美しさ、アニメ特有の“可愛さ”、そして圧倒的なキャラクター性など日本のアニメ文化のスピリットを持ち込んだVolume1は「『スター・ウォーズ』とアニメーションの完璧な融合作品」「『スター・ウォーズ』への深い愛情を感じ、新たな魅力を生み出している」と世界から絶賛されている。
~2024年11月20日アニメイトタイムズのニュースより抜粋~
そんな作品が、ディズニープラス公式YouTubeチャンネルにて、2024年12月8日(日)23:59(アーカイブ期限)まで見れるというニュースが飛んできたのです!!
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【アニメ】『スター・ウォーズ:ビジョンズ』 | スターウオーズの箱の中で自由にアニメ化していい!という謎のプロジェクト…が、2021年から始動していたなんて知りませんでした。
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各エピソードを紹介するより、『Volume1』で選ばれた7つのアニメ制作会社がめちゃくちゃイケてる所ばかりなのです!
先ず、見てください。
- 神風動画
『The Duel』水﨑 淳平(総監督) - キネマシトラス
『村の花嫁』/『Village Bride』垪和 等(監督) - サイエンスSARU
『T0-B1』アベル・ゴンゴラ(監督)
『赤霧』/『Akakiri』 チェ・ウニョン(監督) - ジェノスタジオ
『のらうさロップと緋桜お蝶』/『Lop and Ochō』五十嵐 祐貴 (監督) - スタジオコロリド
『タトゥイーン・ラプソディ』/『Tatooine Rhapsody』木村 拓(監督) - トリガー
『THE TWINS』 今石 洋之(監督)
『The Elder』 大塚 雅弘(監督) - プロダクションI.G.
『九人目のジェダイ』/『The Ninth Jedi』神山 健治(監督)
各作品をクリックすると、私めの最重要情報源である『Animate Times』に飛びます。作品紹介はそちらをご覧ください(丸投げ)ませ。
神風動画
私が初めて拝見したの2009年にPSP版に移植された『女神異聞録ペルソナ』のOPムービーでした。
その後、『ジョジョの奇妙な冒険:ファントムブラッド』のOP映像を見て虜になりました。
以下は、神風動画20周年記念動画になっていますが、言葉より見た方が早いです。『唯一無二』という言葉がピッタリです。
キネマシトラス
初めて知ったのは、あの!ハンターハンターの躁鬱版と名高い名作『メイドインアビス』でした。人間の限界と闇深くも根源的な願望を軸にしたストーリーで、キャラの可愛さとは裏腹に、見るに堪えない壮絶な描写と純粋な欲望の美しさを、緩急をつけて見事に映像表現したキネマシトラスさん。楽しみです。
サイエンスSARU
フリーの監督・演出家として活動していた湯浅政明と同じくフリーのアニメーター・演出家として活動していたチェ・ウニョンが共同で設立した『サイエンスSARU』。分業であった作業プロセスをAdobe Flash(現:Adobe Animate)を導入することにより効率化することに成功し、何よりもアニメーターの負担が減った実績は、“本能と知識を併せ持つ万能な会社になれば”という想いから名付けられた社名に嘘偽り無し!現在は『ダンダダン』を放映。なによりも私め、次に控える『SANDA』に期待が高まりまくっているのです。
ジェノスタジオ
2015年9月29日、『虐殺器官』を制作していたアニメ制作会社「マングローブ」が事業を停止(同年11月4日に破産手続開始)し、作品の公開はおろか完成すら危うくなるという事態を救ったのが、この映画のチーフプロデューサーだった人が、同年11月に『ジェノスタジオ』を設立!自ら代表取締役となった山本幸治さんである。失敗したら莫大なお金と時間と人が消える中見事に乗り切った根性と使命と優しさを持ったアニメ制作会社だと認識しています。個性的な作品『刻刻・ゴールデンカムイ・ブッチギレ!』を手掛けている中、今回はどの方向性で仕上げていくのか楽しみです。
スタジオコロリド
若い才能が挑戦をしながらも安心して働ける場所を作る一貫として、“デジタル作画”の推進に取り組んできた『スタジオコロリド』は、(株)カラー出身である宇田英男が2011年8月に設立したアニメ制作会社。劇場アニメよりもwebアニメを多く手掛けているのだが、私の中では『ペンギン・ハイウェイ』と『BURN THE WITCH』が大好きです。ここは4つのスタジオ(豪徳寺・中野坂上・国分寺・京都)を持っており、それぞれスタッフHPは地味におもしろいですよ。コロリドのアニメがきっともっと身近に感じると思います。
トリガー(TRIGGER)
兎にも角にも、本能と感性と情熱を“そのまま”作画に落とし込んだ力強くも繊細なアニメーションは、見るものにいい意味で“トラウマ”を植えかねないアニメ制作会社『TRIGGER』の作品を一つでも見て欲しい。私の一番のおすすめアニメは『キルラキル』である。そして劇場版アニメなら『プロメア』である。前身では『天元突破グレンラガン』を作った人(今石洋之・中島かずき)たち…と言えばピンと来る人が多いのではないだろうか。こればっかりは直接見て体験してもらいたいので、どうにかして作品に辿り着いて欲しい。
プロダクションI.G.
言わずもがな…ではないだろうか。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『BLOOD+』『君に届け』『PSYCHO-PASS サイコパス』『ポケットモンスター THE ORIGIN』『ハイキュー』『怪獣8号』と、取り上げたらキリがないほど数多くの作品(色々あったので、あえて“あの作品”は載せていません)を生みだし海外にも影響を与えた作品が多く鎮座している。動画では、2012年に“意外にも”東京ディズニーランドのCMも手掛けているのでチョイスさせていただきました。
最後に
日本のアニメーション制作会社は、なにも“あの!”会社だけではないんですよ。まだまだ私の好きな制作会社(BONES・京都アニメーション・WITスタジオ・マッドハウス…等々)が多数ございます。折を見て紹介させていただければと思います。(あれ…スターウオーズが霞んでしまいましたね)
今日も、ウチに遊びに来てくれてありがとうございます。
ではまた。
#TRIGGER #キネマシトラス #サイエンスSARU #ジェノスタジオ #スタジオコロリド #スター・ウォーズ:ビジョンズ #プロダクションI.G. #神風動画