/>【ハンターハンター】『殺しをやめたキルアの日常』 | 来週に連載再開を控えた中、あえて『キルア』に注目します!!
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【ハンターハンター】『殺しをやめたキルアの日常』 | 来週に連載再開を控えた中、あえて『キルア』に注目します!!

HUNTER×HUNTER ★布教

こんにちは、サチヲです。

とうとう連載再開祈願から『祝!連載再開決定』となりました。来週の月曜日にはハンタが少年ジャンプで連載されるんですよ。
連載再開を願いながら、1巻から読み返しのブログを書いてきましたが、7巻57話まで進めることが出来ました。

本当は、再開する話の直前を振り返るべきだと思いますが…そのままマイペースに続きを書き続けたいと思います。
今回は、みんな大好き『キルア』の中でも、『殺しをやめた…キルア』です。

ハンター試験の時は、肩がぶつかっただけで殺したり、心臓を抜き取ったりしていましたが、ゴンと出会ってからは自主的に辞めていました。
そんな中、やっぱりちょっかいを出す『輩』が出てくるんですよね。もはや、キルアのカッコいいエピソードを増やすためしか思えないほどの『輩』がね。

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【ハンターハンター】『殺しをやめたキルアの日常』 | 来週に連載再開を控えた中、あえて『キルア』に注目します!!

キルア曰く、「もし約束を破ったら………
強い言葉ではないが、しっかりサダソ(最後のコマでニヤっと笑った片腕の人)に、伝えたページですね。
(というか、ニヤっと笑った時点で、いわゆる『死亡フラグ』が立った瞬間でもあります)

ゴンもキルアも修行中で、師匠であるウイングさんに試合を一定期間止められていました。
この時は、ちゃんと決めた日にちで『試合』をすることを約束した時です。

まだ、空気も温度も通常モードですね。

なのに!自ら咬ませ犬の称号を取りに行くスタイルなのか、サダソは一気に『輩』への道を歩むのです。

それが、こちら…

あのヤロウ…

キルアと『試合の約束』をしたのに。
もう一度言います、『のに!』、試合を禁止されている日に無理やり試合の日程を決められてしまったことをキルアは、図らずしも知ってしまいます。
その理由も、ただ「新人のゴンとキルアをカモにして勝ち星をすぐに欲しかったから…」です。

そんななめた態度は、あのキルアが許しません。

そんな状況に追い込まれたゴンとキルアは…

改めて試合を早く出来るように、師匠の特訓の条件を2人一緒にクリアし、試合が出来るお膳立てを自ら作り出しました。

でも、まだゴンは心配しています。
キルアにとって大切な友達である『ゴン』の不安を…「大丈夫」と一言。その後に「心配はいらない」。

この時のゴンに対する、表情をもう一度見てください。

家族全員『殺し』を生業としている『ゾルディック家の三男』であるキルア・ゾルディック。
『殺し屋に友達はいらない』と育てられてきたキルア。そんな一族のレールを敷かれた人生に嫌気がさし、母親と兄を刺し家出したのちにゴンと出会った。

キルアの中で『友達が欲しい』という切実な願いを、初めて叶えてくれたゴン。殺し屋稼業について全く気にせず、ありのままのキルアを受け入れてくれたゴン。
キルアにとって初めての友達であるゴンが、輩に脅かされ、わざと負けることを強要された。
更に、ゴンの友達であるズシが『また』さらわれるんじゃないかと心配をしている。

キルアは大切で大事な友達の為に、安心させるために…ゴンに変な気を使わせないために、怒りを微塵も見せずに出た言葉が、「心配はいらない」なんです。

だって、キルアの精一杯の笑顔の細かい表情を見てください。
口は笑っているのに、目は笑っていません。目の前を見ているようで、見ているのは『輩・サダソ』です。

さぁ、次のページを、一緒にめくってみましょう…

殺し屋だったキルアが、初期装備していた気配を消し(念能力の応用技である『隠』を使っていたのかもしれませんが、確実に四大行の『絶』は使えていたはず)ながら…

「動くと殺す」「念を使うと殺す」「声を出しても殺す」「わかったらゆっくり目を閉じろ…」

言葉と実行力が伴わって、はじめて効く『脅し』です。今の日本に足りないのは、まさに『コレ』です。
元殺し屋だからこその力もあるでしょうが、今回ばかりは『ゴンに迷惑をかけた代償』の力の方が大きいのです!

そして、これはキルアが『初めて』友達の為に『殺しをしないで』、問題解決をした記念すべき日なんですね。

そして、締めのページがこちら…

「2度とオレ達の前に汚ねぇ面出すな」「約束だぜ?」
これがハンターハンター史上、不動の人気を誇るキルア・ゾルディックですよ!

面を出すなって言われたから、試合も出れなくなり…あえなく『不戦勝』です。

最後に

そんなキルアとゴンは、連載再開後は出ません。全く出演する機会は、後2年(休載期間を含めると5年はかかるかも…)くらいないと思います。
なんせ現在、総勢300人はいるであろう登場人物たちが乗っている『ブラックホエール号』の話が、終わるどころかどんどん風呂敷が広がっている最中ですから。

あの冨樫義博も「少年ジャンプ史上、名前がある登場人物をいちばん多く出すマンガ(今のところキャプテン翼がNo1)にする」と言ったか言わないかですが、そんな勢いで登場人物が増殖しています。

さぁ、後2日。震えて待て。

ではまた。

前回はこちら。
【ハンターハンター】『念の自動発動』 | 天才冨樫義博の設定厨っぷりはスゴイ!広さ深度共にあり過ぎるッ!! (sachiway.net)