【クロスオーバースラッシュメタルのはしり】『S・O・D』 | アルバム『Speak English or Die』を聴け
こんにちは、サチヲです。
私め、アンスラックスがめちゃくちゃ好きだったので、自然と『S・O・D(エス・オー・ディー)』に陶酔していったのです。
だって、アンスラックスの坊主ヒゲのスコットイアンとドラムでいちばん大好きなチャーリー・ベナンテが在籍してるんです!
この2人が、アンスラックスのアルバム作成後に時間が余ったので遊びで作った曲が多くなり、プロデューサーに「いいじゃん」って言われ、後に当時ニュークリア・アソルトに在籍していたダン・リルカと、その後M.O.D.を結成するビリー・ミラノを加えて結成したバンドが『S・O・D』という逸話があるが…これは、どこまで本当の話だろうかね(笑)
そんな“いきさつ”なんて些末な事と思えるくらい、破壊的でぶっ飛んだ曲が詰め込まれているんです。
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☆★☆☆★☆【クロスオーバースラッシュメタルのはしり】『S・O・D』 | アルバム『Speak English or Die』を聴け
真面目に正統派のスラッシュメタルをやったかと思えば、ノイズまじりの曲だったり、『Milk』のように、ドラムの『ブラストビート』をいち早く世に出した…というか、有名にした曲だったりと、本当にバラエティ豊かですよ。
兎にも角にも、試験的と言えばカッコいいのですが…若く、キレッキレで、才能と努力があふれ出ているこの頃のメンバーだったなら、ほぼ“遊び”で作ったような自由さがメタルの新たな扉を開いと言っても良いでしょう!なんせ、1985年8月に発売されたデビューアルバムですからね。
“自由”と言えば、そもそもアンスラックスがパブリックエネミーの曲をカバーし、メタルとラップの融合した様な曲をやったりと…本当に、音楽で遊んでいたエネルギッシュなで陽気なヤツラなんです。
最後に
色々なジャンルのハイブリットが楽しめる『S・O・D』ですが、この頃は“まだ”聴きやすいと思うので…たまにはこんなバンドはいかがでしょうか。
今日も、ウチに遊びに来てくれてありがとうございます。
ではまた。