こんにちは、サチヲです。

2000年代の音楽情報を全く受け付けない生活をしていたので、今更ながらメタル探求をしているのですが…2年くらい前に仕入れたゴリゴリのメタルバンドTriviumが『将軍』たる名前のアルバムを見つけたのです。
はじめに好きになった2005年のアルバム『Ascendancy』以上に、不思議と親しみを覚える楽曲たちだったのです。
それもそのはず、ウィキペディア情報ですが…

本作及び収録曲のタイトルについて「2回目の日本ツアーの時にバス・ツアーに参加して、昔の日本の武士で最高位だった将軍の話を聞いて、何かの機会にこの本当に雄大なタイトルを使いたいと思っていた」「このレコードにはもちろん日本の歴史に影響を受けた曲名もあるけど…

「え!?日本ツアーにいつ間に来ていたの?しかも!2回目ってなんなん!?」となりますよね。
もしかしたら…ギター&ボーカルのマシュー・キイチ・ヒーフィーが1歳の時にサンディエゴに引っ越したとはいえ、山口県岩国市にてドイツ・アイルランド系アメリカ人の父と、日本人の母の間に生まれたのも関係していると思うが…少なからずというか“あの頃”の日本のメタルに対してもリスペクトを感じるギターリフやメロディで溢れかえっているのです。

【トリヴィアム(Trivium)】『将軍』 | 急なのか計画的なのか…突然の日本リスペクトアルバムを出していたのですよ!

本来ならば1曲目の『Kirisute Gomen(斬り捨て御免)』をおすすめするべきでしょうが…2曲目の『Torn Between Scylla and Charybdis』を聞けば1発で「日本をリスペクトしてるよね…」と感じる楽曲です。
そもそもですね、ギターのリフが全部“私の好み”なんですよ。
単音のメロディラインからの入り方や、単純にリフ押しの曲や、キメの部分であるブレイクの入れ方が“いちいち”笑顔がこぼれてしまうフレーズがたくさんあるのです。

全ての曲が、全てのギターリフがめちゃくちゃ聴きやすい(私が…)ヘヴィメタルなのです。
ギターやベース、ドラムの粒のそろった音。実際に聴くと分かりやすいベースラインや構成、重要なフレーズ。なによりもボーカルが叫ぶ系の感じを抑えた歌い方にメロディも相まって聴きやすいのです。
単純に私が、80,90年代のメタル(日本を含む)が好きだからというのが一番大きな理由だとしても!メタルに嗜みのある方でしたら是非とも聴いていただきたいです。

なので!全曲バージョンのアップルミュージックのリンクを貼っておきますね。

最後に

いくら私好みだからと言って、このような曲を“私が作ったら、ただの時代遅れの過去の栄光を振りかざすイタイおじさん”になり兼ねません。
あくまで楽しむために留めておきましょう。
いやー、2000年代もメタルがアツくてうれしいです!
ちなみに、おすすめの2000年代メタルがあれば『sachiwo.iinuma@gmail』にお便りをしてくれると嬉しいですッ!!

ではまた。