メダリスト©つるまいかだ/講談社
こんにちは、サチヲです。

名言製造機の名を冠するマンガの仲間になっても誰も文句は無いだろう『メダリスト』が何度読み返しても胸の奥にグッと突き刺さるのです。
(ちなみに、私史上いちばんの名言製造機マンガは『宇宙兄弟』です)

成るべくして成る。原因と結果。因果応報。明確さは力なり。基準は上げることはあっても下げることはない。比べるべきは他人ではなく自分。
このマンガを振り返るだけで、このような“言葉”しか思い浮かばない。
過程にこだわるのではなく、結果にこだわる精神性を目の前で磨き上げるのが、本作品の主人公・いのりさんです。
“その世界では”決して早いスタートではないからこそ!生まれる葛藤を、納得のエピソードをぶつけて見事な成長劇を描いている。

【マンガ】『メダリスト』 | 年齢は関係ない。思った時が適齢期。ただ…その考え方に辿り着くためには『環境』と…『人』をちゃんと選ぶ必要があるのです。運では決してない。

自分のなりたい姿と現在の姿には“必ず”ギャップがある。
その差があるからこそ!今やるべきことが明確になり、目的と目標が研ぎ澄まされていく。
ただ…一つの考え方が全てを『挫折』しかねない、とある『耐性』が必要なのです。それが…

  • 『できない』に強くなること

ともすれば自己嫌悪に真っ逆さまな危険であり、とても身近な感情の一つです。
いのりさんは“その感情”を自分自身でコントロールする術を身に付けていくのです。
と、簡単に習得できるものではない。たとえ“分かっていても”無理な時はムリ。まさに『言うは易く行うは難し』なのです。

なのに…いのりさんは克服したのです。
じゃどうしたのか。これは、あなたの目で直接読んでほしいのです。

最後に

何かを目指している人ほど、「わかる!わかる!」となるでしょう。
それにしても、ここまで心と体に負荷をかける言葉はありません。
私も、もっと強くなります。

ではまた。