【マンガ名言】『幸福は○○なんだよ』 | どうしたって逃れられない人間の欲望に直結した感情の変化。じゃ、どうしたらいいの
こんにちは、サチヲです。
マンガの神様である、手塚治虫先生が説く。それは…
- 君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画を見ろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。
先生。誠に、おっしゃる通りでございます。
だがしかし、漫画家にならない私めのような者には、以下のような側面もあると勝手に解釈して信じています。
一流の映画、一流の音楽、一流の芝居、一流の本と同等…か、それ以上の学びを“気づかせて”くれるのがマンガである。
だから、マンガはやめられないのである。
『最高のマンガコンテンツを無料で毎日!』をスローガンに掲げたウェブコミック配信サイト『サイコミ』にて、2023年1月には第68回小学館漫画賞の少女向け部門を受賞をした、をの ひなお先生が描く『明日、私は誰かのカノジョ』から抜粋させていただきます。
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☆★☆☆★☆もくじ
【マンガ名言】『幸福は○○なんだよ』 | どうしたって逃れられない人間の欲望に直結した感情の変化。じゃ、どうしたらいいの!?
主人公の一人、白井 雪さん曰く…。
「人は一度でも満たされてしまったら 同じものじゃ満足出来なくなる」
- 「幸福は麻薬なんだよ」
いやー、怖い!全くもって恐ろしいでございます。
私め、胸を手に当てて考えれば考えるほど“心当たり”があり過ぎるのです。あなたは、いかがでしょうか。
『大好きッ!』や『うれしいッ!』という感情は全く悪くありません。むしろ、分かりやすく相手に伝えた方がお互いに安心することもあるでしょう。
しかし…だがしかしです!どんなことでも、どんな人にでも、どんな素晴らしいことでも『やり過ぎ』は良くないのです。
どうしたって止まらない感情や、自分でコントロール出来ない行動の経験は一度は経験したことがあるのは仕方がない…とは言え、人に迷惑をかけては本末転倒だ。
私めの、この世知辛い世の中を生き抜くための指針の一つ「昂るな、オレの気持ち。静まれ、オレの心。」の精神を持ってしても、見失うことが幾度となくあるのです。
幸福を感じ、満足する。
人間、満足した時点でそのボーダーラインではもう満足できない。良い言い方をすれば『向上心』があるからこそ“もっと”を求めるのは自然なのですが、それを突き抜けた瞬間…後ろを振り返ったらどれだけの人が付いて来てくれているのでしょうか。
しかも厄介なことに、幸福感は“人それぞれ”なのです。だから、さじ加減を見失うのです。どれ一つ同じなモノは無いのです。
なんでしたら、タイミングや感情によって幸せを感じるレベルは大きく上下に振れるんです。昨日まであったのが無くなったり、その逆もあり得るのです。
じゃどうしたらいいの!?相手が存在している時に有効そうなのがあるのです。それは、営業スキルを使うこと!!
実際は、落ち着いて、よーく考えればできることなんです。今、コレを読めば「そんなの当たり前じゃん!」と言いたくもなるでしょう。それが…
- 相手を見ること。その人が自分に付いてきているか、その都度確認すること。
これ、簡単なようで難しい。
人にモノを売りたい時、営業トークというモノが存在するでしょう。
さて、あなたは売るモノの長所も短所も完璧に覚えて、どんなシチュエーションでも対応できるようになって『販売力』が格段に上がりました。もちろん上司にも認めてもらえました。
とある日、あなたはその完成された営業トークを武器に、お客様にアポを取り面談します。しかし、お客様の問題解決どころか、全く売り上げが立たないのです。
何故か。
結果、『相手を置き去りにしている』のです。
相手の温度を見ていないのです。相手の問題を決めつけているのです。相手の感情を無視しているのです。要するに、自分だけの話をして相手を見て話していないのです。
相手が話したいことがあるのではないか。相手には時間が無いのではないか。相手は“話だけ”聞きたかったのに余計な情報を伝えてないか。
些細なことかもしれないが、相手にとっては死活問題の場合があるのです。その機微に鈍感になると、お客様はもう…あなたとのアポは受け付けないでしょう。
別に、仕事だけではありません。
人に、『自分の好きなモノを紹介している時』も気を付けたいところです。
私は過去に、映画『マトリックス』をゴリゴリにアピールし、友達が家に来た時はエンドレスでビデオ(当時はVHSのみだと…)をかけ続け、友達を無くした経験をしています。
これ…幸福度が高い時に起こりうるのです。
キモチが昂っている時は、往々にして無敵状態にあります。しかも“それ”に慣れてないとめちゃくちゃ危険なのです。
例えば、急に売り上げが伸びた。とか、彼女が急にできた。とか、慣れていないと浮足立ってしまし、冷静な判断が出来なくなるのです。
でも、幸福感は麻薬なので…なかなか気がつけないし、やめられないのです。だから、付いてきているのかを確認できなくて“そのまま”突っ走るのです。
もう、その麻薬は“無くなって初めて気がつく”のです。要するに、その人を失って初めて気がつく。
コミュニケーションが大事!とか、会話が大事!と、昔の人が言いますが、このような事を回避するためにも大切で大事なことなのです。
常に、共にいること。
しっかりと相手の手を握り、一緒に歩く。もちろん走る時や、立ち止まる時もある。その都度、歩みを合わせる。
相手をよく見て言葉と行動を選び、相手に“なるべく合った”ことをし続ける。
その行動を経ていく事により、感情が昂ったとしてしても今度は相手が見てくれる。もしかしたら、一緒に幸福度も味わっている状態になる。
こんな感じになったら幸せですよね。
先ほどの1ページを読んだ時に、恋愛脳にスイッチが入り…こんな書いてしまいました。
最後に
をの ひなおさんの新連載『パーフェクトグリッター』が、サイコミさんにて次の金曜日0時スタートですって!
こちらが『サイコミ』HPですが…0時を過ぎて『パーフェクトグリッター』と検索したら出てくると思います。…多分!
楽しみですね!
今日も、ウチに遊びに来てくれてありがとうございます。
ではまた。