【普遍的】『幸福とは』 | リチャード・ラザルスによって『幸福』の定義が明確になりました!かなりスッキリすると思いますッ
こんにちは、サチヲです。
『幸福』とは、意志の力で“幸せだと決めて生きる”ことから出発して“初めて”得られるモノだと考えていました。
「自分は今、不幸せだ」からスタートする生き方をすると、全ての出来事がマイナスからスタートするし、不幸せと感じている人からは笑顔も言葉も態度もエネルギーが弱々しくなる。結果、同じような人で集まるようになり、居酒屋で不満と傷のなめ合い街道まっしぐらになる。
逆に「自分は今、幸せだ」からスタートすることにより、「今いる場所でどう幸せになれるか?」という前向きな考え方が沸き上がり、環境や他人を変える労力より自分を前向きに変える方が早く幸せになれる。という構造なのかと思って生きてきました。
このような私の幸せの定義も、あなたが信じた幸せの定義も素晴らしいものだし否定はしません。ただ、『仕組み・構造・メカニズム』的な『考え方』を聞いたのです!それが…。
- 幸福とは…自分の行動や状況が目標の実現に向けた進歩だと感じた場合、幸せに感じる
という事を、心理学の勉強をしている人から聞きました。
※注意※
ここから先は、私が解釈した感動を綴ることになります。もちろん厳密な検証はしていません…を含めて、興味のある方は先にお進みくださいませ。
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☆★☆☆★☆もくじ
【普遍的】『幸福とは』 | リチャード・ラザルスによって『幸福』の定義が明確になりました!かなりスッキリすると思いますッ
ラザルスは、アメリカの心理学者で『ストレッサーの認知的評価とストレスコーピングの観点からストレス反応を説明するストレス理論を提唱した。』という事で有名な人ですが、私は“それ”よりも、こっちの方に大納得したし感動もしたんです!
『目標に向けた進歩』とは…例えば、このような状況を想像してみてください。
Aさんは、マンガが好きで描きまくっていました。そして、完成したマンガは都度、ブログにあげていました。
とある日、出版社の人から連絡が来て「コンテストに応募してみないか?」と提案を受けました。Aさんは「それくらいな別に…いいか」と思い、承諾しました。
そしたらなんと、Aさんの作品は入選しました!その後、とんとん拍子で雑誌の読み切りの話になり、実際に描くことになりました。
しかし!Aさんは全く幸せに感じていませんでした。何故でしょうか?
デビュー前の、他のマンガを描いている人から見たら「Aさん、いいなー!羨ましいなぁー!」と思われても仕方のないくらい“出来過ぎた話”です。
なのに!Aさんは、嬉しくもないし、むしろストレスを感じているくらいなんです。
答え。
Aさんは、メジャーデビューの目標設定をしていなかったから。
Aさんが、自分で立てた目標は『好きなことを好きな時に描く』でした。なので、正確には“ブログに都度、載せていた時”が、一番幸せを感じていたのです。
そこから先は、Aさんが立てた目標ではない出来事や状況になる事によって、ただのストレス地獄に変わってしまうのです。ちなみに、この辺をラザレスさんはストレス理論に照らし合わせて検証しています。
これが、一つの出来事や状況は同じでも、全員が同じ『幸福』な気持ちにならない仕組みだったのです。
目標設定が高いか低いか、ではありません。目標設定が深いか浅いか、ではありません。自分で立てた目標かどうか、が重要なのです。
会社の上司に、「オマエ、今月この数字を達成しろよ」と言われた。大変だったけど、なんとか達成できた。
先生が決めた、「次の試験の平均点を10点あげましょう」と言われた。なんとかみんなで頑張って達成できた。
親に、「あんたいい加減に就職しなさい」と言われて、就職した。
会社で過去一番の数字をあげたとしても…、クラスで平均点の底上げに貢献した点数を出しても…、上場企業で立派な会社に入ったとしても…、本人にとっては幸せに感じないのです。
ただ休みも無く疲れたし、勉強も嫌いになったし、就職しても続かないですぐに辞めてしまうのです。
でも!自分で決めた数字。自分で決めた点数。自分がやりたい会社を選び、達成できた時に「本当にがんばった!」という手ごたえと「達成できた!」という実績により『自信』に繋がる出来事になる。その状況になって『やっと幸せに感じる』事が出来るんです。
もちろん!『目標に向けた進歩』なので、その道のりの途中でも、自分が立てた目標に近づいているだけで『幸せに感じる』事が出来る。そして、更なるやる気が出てくるのです。
私は今、ブログが毎日書けて幸せで、自信もついてます。だって、自分で決めた目標の一つですからね。だから『幸せ』を感じていたんです。
初めてです!自分の幸せを、明確に言葉にして説明できるのは凄いことです。これなら、再現性をもっと高めることも出来ることでしょう。
最後に
なんだか、目標を決めるのが楽しくなってきました!
今日も、ウチに遊びに来てくれてありがとうございます。
ではまた。