こんにちは、サチヲです。

吉田吉之助…昭和33年にかつ吉日本橋店(席数22)、続けて昭和37年11月に水道橋店(88席)を開店し、東京に“トンカツ”を普及させたと言っても過言ではないのに本人は「ただのトンカツ屋のオヤジです」というが、政財界人はじめ多彩な友好関係を持ち…詳しくは『信州の人 米田健三 「かつ吉」主人・吉田吉之助」』に書いてあるので一文を抜粋させていただきます。

物の判る客を好む。そして、物の判る客が彼に魅かれる。水道橋 「かつ吉」には、故、三島由紀夫が楯の会の面々を引きつれて、週に二回は通っていたという。木曾のヒノキでできた江戸時代の水道管を使った内装、壁にかけられた山海関の「天下第一関」の清朝の拓を見て、さすがの三島も、吉田をただ物にあらずとにらんだのだろう。

ちょっと軽く引くくらい“ちゃんとした”歴史あるとんかつ屋さんが、私の職場近くにあるのです。もちろん私が自分でお店を見つける訳がありません。お友達に教えてもらったのです!!

【水道橋駅】『かつ吉』 | 美味しいトンカツ屋さんは沢山ある。その中に『かつ吉』が入っていないならば…是非とも行くべき!

こちらが『味噌かつ煮  1,480円』です!!
もちろんランチで行かせていただきました。夜の客単価は…私めがおいそれ気軽に行ける感じではありません。
ただもうご覧の通りの佇まいですよ。

当たり前ですがデビューしたての“イキった感じ”は全くなく、土鍋には秘伝のタレであって欲しい『味噌煮』がぐつぐつし、“その上に”どっしりと鎮座する『トンカツ』ですよ。
トンカツに自信がみなぎり過ぎて、味噌煮を上から“和える”なんてもっての外です。
事実!脂がキレイに溶けるようなものを選ばれた国産銘柄豚に、パン粉専門工場で焼かれた生パン粉をまとわせ、新鮮なコーン油と栄養価の高いごま油を使い低温で「煮るように」揚げる製法で丁寧に揚げたトンカツはサックサクでお肉がしっとりで…めちゃくちゃうまいッ!!

邪道だと思いますが…味噌カツ煮が来たら、2切れほどで良いので素早く小皿に取り分けてください。
そして、常設されている“甘口のソース”をかけて食べてください。改めて『かつ吉』の真の味である一端を堪能できると思います。
そもそも“甘口のソース”が飲めるくらいうまいのです。是非!お試しあれ…という所です。

こちらも忘れてはいけません。

大葉を混ぜた『青じそご飯』は“そのまま”食べても美味しい。もちろんおかわり自由。
八丁味噌を使用した『赤だし』は「お味噌汁って…こんなに美味しいんだ」と思えるうまさ。もちろんおかわり自由。
新鮮なキャベツは常設されたさっぱりドレッシングをかけるのも良いが、やはり“甘口のソース”をかけて食べて欲しい。もちろんおかわり自由。
“ついでに”にもほどがありますが、付け合わせの『漬け物』もおかわり自由なのです。
もう…これは『ランチ』に行くべきですよね!?
もう…行きたくなりましたよね?
是非、共に行きましょう。

最後に

こちらが、Google情報です。

ではまた。