【考え方】『競争心』 | 50を過ぎて、正しい言葉使いと意味を知る。コレなら子どもたちに混同させないで教えられる
こんにちは、サチヲです。
最近学んだことで、「あぁ、こんなに違うんだ。今まで意味をほどんと一緒だと考えて生きてきたわ」と、愕然としながらも、感動したことがあったのです。
- 競争⇒自分の能力と相手の能力をお互いに敬意を払いながら競い合うこと
- 戦い⇒相手を陥れるたり、攻撃したりという要素が入っている
コレを明確に使い分けることにより、意味を前向きにとらえることが出来て、子どもの教育(もちろん大人も)に多大な影響を与えることが出来るのではないだろうか…と思えることです。
え…。雑に使っていたのは、私だけかな。
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☆★☆☆★☆もくじ
【考え方】『競争心』 | 50を過ぎて、正しい言葉使いと意味を知る。コレなら子どもたちに混同させないで教えられる
ブルースリー曰く「考えるな。感じろ」のように、「戦うな。競争しろ。」のように、使えるのではないだろうか。
真面目に言いますと、競争の意味を上記のように理解するならば、莫大な恩恵を受ける『キッカケ』になるのです。
- 競争心があるから、いろいろなアイディアが生れるし、革新的な技術が生まれるし、新たな価値観を生んでいく
いかがでしょうか。ここに繋がるのです。
まさに、高度成長期に見られる日本の発展の力“そのもの”ではないでしょうか。
『ライバルを作る=競争する』は具体的な方法の一つではないでしょうか。
“仮想”ライバルでも良いのです。
相手が知っていようが知らなかろうが、私が!ライバルに勝つために切磋琢磨を“勝手に”しているだけですからね。
自分語りをさせていただきますと…。
10代の頃、私より先に楽器(ベース)を弾いていた友達がいたのです。
それに引き換え、私は3ヵ月くらいしかベースを弾いていません。明らかに、私が弾けない曲を友達は上手に弾けていたのです。今思えば、初めて悔しさを覚えたのかもしれません。
当時は、彼に対して直接「負けない!」や「絶対にうまくなってやる!」とは言いませんでした。
内緒でライバル認定して、黙々と練習して…結果、友達に追いつき追い越すことが出来ました。
断言できます。上手くなれたのは、友達のおかげです。その友達がいなければ、途中でやる気を失って投げ出していたでしょう。
けれど、競争心のおかげで情熱を保つことができたのです。もっとカッコよく言うと、「競争心に火がついた」のです。
友達に対して『戦い』の意味にように接していたら…勝手に、彼の家に忍び込んでベースの弦を切る。とか、単純にベースをぶっ壊す。のような攻撃していたし、おとしいれるような言動をして、彼に下手になってもらうか、ベースを諦めてもらうようなことになっていたでしょう。
でもそれは、単純に私が『イヤなヤツ』だし、きっと絶交されていたでしょう。
そうではなく、あの時は「あんなに弾けてスゲェ」という思いを持ちながらも「アイツが出来るんだから、おれだってやってやる!」みたいな感情が生まれたのは記憶に明確に残っています。
なんせ、その成功体験のおかげで若いころ特有の『オレはなんでも弾ける』という無敵感の人格形成に役立ち、無根拠の自信を持ってプロを目指したキッカケでもありますからね。
このように、使い方を間違わなければ『健全な成長』を期待できるのです。
最後に
先ず、子どもに教える前に、大人の私が競争心に火をつけなければですね。
昔取った杵柄を大切に持っていても腐るだけなので、新たな杵柄を得るべく動き続けるとします。
今日も暑い中、ウチに遊びに来てくれてありがとうございます。
ではまた。