【読書】『珍説 愚説 辞典』 | 世の中にはあるのです。このような事例をかき集め、丁寧にまとめ、立派に後世へ残す資料が…
こんにちは、サチヲです。
私め、最近色々な『辞典』を読む…というか、目を通すことをしているのです。
というのも世の中には、私の知らない辞書が本当に多く存在しているのです。
たとえば、日本には数を数える『単位』がそのモノの状態によって数え方である『助数詞』が変わるのです。
たらこは一腹。蚊帳は一張り。面白いのが、悪い鬼は1体。でも改心すると1人と数える。そんなことが書かれている『数え方の辞典』。
このように、知っていると“ためにになる”珍しくも面白い辞典がたくさんあるのです。
そんな中…知っていて“ためになるのかどうか分からない”不思議な辞典を見つけたのです。
スポンサードサーチ
☆★☆
【読書】『珍説 愚説 辞典』 | 世の中にはあるのです。このような事例をかき集め、丁寧にまとめ、立派に後世へ残す資料が…

ご覧ください。このような辞典があるのです。
この時点の説明には是非!副題を読むといいでしょう。
- 『世界史や個人の伝記にまつわる、わけのわからない言葉、間違い、誤謬、莫迦げた考え、大胆すぎる仮設を含む。それに加えかなりの数の愚かしい言葉、ありとあらゆる種類の狂気や空想、空疎な駄弁もあり』
そうです。なにも正しいことだけを知ることが正解だと思っていましたが、あえて“そうではないもの”をこの身に宿しても良いのです!!
そんな遊び心を刺激されて、図書館で借りてしまいました。
あなたの人生の余白に、こんな本を埋めてみてはいかがでしょうか。
きっと包容力や、優しさが鍛えられると思いますよ。
最後に
この前『例解 現代レトリック事典』たるものを購入いたしました。
これがまた内容が麗しいのでございます。またこれは次回に紹介させていただきますね。
今日も、うちに遊びに来てくれてありがとうございます。
ではまた。