こんにちは、サチヲです。

高校生の時に必死に『ホーリーウォーズ』を練習してた頃が懐かしいです。
もちろんソロは弾けないのでそれ以外の部分を、白くて長めのリストバンドをしながら弾いてましたね。
そして現在。
なんと16枚目のアルバム『ザ・シック、ザ・ダイイング…アンド・ザ・デッド!』を2022年9月2日に出していたんです。
しかも!ムスティンさんが…喉頭がんだったのも知りませんでした。それを見事に克服し、復帰第1弾としてのアルバムだったのです。

【MEGADETH】『Célebutante』 | 2022年に発売された最新アルバムがあまりにもメガデス過ぎる…

随所にニヤリとしてしまうフレーズや構成は、まさにムスティン様がメガデスの音楽を言語化した『インテレクチュアル・スラッシュメタル』そのものでした!

原点回帰という言葉は使いたくない。
この気持ちを順番に説明するならば、まるでファーストアルバムを聞いているような尖った若さを感じるアルバムだと言えます。ただし、ファーストアルバムと言っても…
〝かなりのお金をかけた〟人による音作りとミックスダウン。
〝かなり理解してもらえる〟プロデューサー。
〝かなり演奏技術が向上している〟全てのメンバー。特にドラム。
これらを含め、円熟した環境全てがうまく噛み合ったからこそできたメガデスがメガデスであるべき音の姿『インテレクチュアル・スラッシュメタル』が表現されているのです!

だからこそ!本当に聞くべきはタイトルにもある『ザ・シック、ザ・ダイイング…アンド・ザ・デッド!』です。
…欲を言えば是非!順番に全曲を体いっぱいに浴びて欲しいです。

では、なぜ『セレブタント – Célebutante』を私が選んだのか。
先ず、このアルバムはアップルミュージックで仕入れましたが、なんと『スタッフメモ』たるものが存在していて…更に!ムスティン様がアルバムの収録曲の全てを解説する記事もあったのです!!
ムスティンの考え方を知れること自体驚きですが、その中でも『セレブタント – Célebutante』の解説が涙が出るくらい貴重なエピソードが語られていたのです!

こちらです!!

イングウェイ(・マルムスティーン)のことは、彼が初めてアメリカに来た時にはすでに耳にしていた。マイク・ヴアーニー(HR/HM系レーベル経営者)が契約したアーティストだった。メタリカにいた頃、ジェイムズ(・ヘットフィールド)と一緒に、イングウェイに会おうとヴァーニーの家まで行ったよ。本人はいなかったけど、私物のキャビネットが置いてあった。全面に”666って書いてあって、「やれやれ」って思ったよ。結局後になって会えたけど、彼は素晴らしいギタリストだと思う。

色々と分からないことだらけですが…え!?この曲ってイングヴェイの曲なの?彼に捧げたの?確かにイントロはイングヴェイっぽいかもしれんが…。それよりかジェイムスと一緒に行動してたエピソードなんて聞いたことありませんよ!大体、仲が悪い話しか聞きませんからね。しかも!他のギタリストをリスペクトまでしているなんて!!
いやはや、貴重な解説を読みながらゆっくり聴こうと思います。

最後に

スタッフメモも載せておきます。近々のメガデス情報満載です。

2016年にアルバム『Dystopia」をリリースした後、メタル界の巨匠メガデスは抜本的なメンバーチェンジを幾度か経験した。まずセッションドラマーのクリス・アドラー(元ラム・オヴ・ゴッド)が脱退して、長年ソイルワークのドラマーを務めたダーク・ヴェルビューレンが後任になった。その後、メガデスを率いるデイヴ・ムステインは長年のベーシストだったデイヴィッド・エレフンンを解雇し、テスタメントのスティーヴ・ディジョルジオを招き、本アルバム「The Sick, The Dying… And The Dead!」を制作した。「リズム・セクションを一新したところで俺のアプローチは変わらないけど、アプローチの仕方に変化が生まれたのは確かだ」と、ムステインはApple Musicに語る。「関わる人間が変われば、レコーディングのテクニックにも、心理的な駆け引きにも変化が現われる。そういう状況で特に重要なのがコミュニケーションだ」。以下、ムステインがアルバムの収録曲を解説する。

最近、全くギター弾いてないな。
『毎日ギターを弾く』事でもしてリハビリします。
ではまた。