『ハイキュー』『空井崇(うついたかし)』 | 父親として…出来ること、守りたいモノ。それは…『可能性』
こんにちは、サチヲです。
あなたは、空井崇(うついたかし)をご存知でしょうか。
牛島若利の父親にして元バレーボール選手。若利がバレーボールを始めるきっかけを作った人。
婿養子のため立場が弱いのか、家では妻や義母にあまり口を出せなかった様子もうかがえる人物。
だって、自分の妻とお義母さんの不満そうな顔を見てください。もう泣けてきます。。しかも、現在は離婚済みという…。
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☆★☆☆★☆『ハイキュー』『空井崇(うついたかし)』 | 父親として…出来ること、守りたいモノ。それは…『可能性』
空井崇(うついたかし)は言う…訴える。きっと、こんな逆らったことは無いんだろうと思うくらい強く…しかし丁寧に言う。
それは、わが子の『可能性』に焦点を当てているから。そこに焦点を当てられるのは、父親である自分しかいないからという、強い信念すら感じる。
それは、若き日の若利が左手で字を書いていた時、突然起こりました。
あの…でも、すみません。それだけは………少しでも人と違うモノを持っているというのは、きっとこの子の力になるので…他のことには口を出しませんから…
その後の、バレーでの活躍はマンガをみての通りです。サウスポーのウイングスパイカーとして全国三大エースとして活躍するほどになりました。
高さとパワーのみでも非常に強力なスパイカーながら、それに加えて左利きであり、右利きとの打点のズレや左右逆回転の掛かる球質からレシーブ、ブロック共に相手チームの対応を極めて困難にしている。
何より特筆すべきはその精神力。エースとしての強烈な自負を持ち、どんな逆境や苦しい場面でも揺らぐ事なくボールを呼び続け、結果として決め切ってしまう絶対的なエースとしての存在感がある。
それもこれも、父親の絶対的肯定力。認められて、守られて、伸ばしてくれる父親の育て方も、若利の強さの要因の一つに入れても良いのではないでしょうか。
最後に
私も、こうありたいです。日本人は良くも悪くも統一感を求められるし、それから反れた道を行ったら批判される種族でもありますが…それでも子どもを守れるのは両親だと思いますから。
異端、人と違うこと。それを個性と捉え、理解し合える世界でなくていいです。ただ、理解し合える友達が出来たら、それだけで幸せだと思いました。
我が息子よ。そのままで大丈夫だよ。
ではまた。