『殺せんせー』のバランス感覚が抜群の最高傑作No.2 | 最後の授業がマジで役立つという…
こんにちは、サチヲです。
今回は、松井優征が描いた『暗殺教室』です。
小学生のお友達と大きなお友達の両方に対して、安全且つギリギリに攻めた内容で、そのバランス感覚が抜群の最高傑作です。
もくじ
『殺せんせー』のバランス感覚が抜群の最高傑作 | 最後の授業がマジで役立つという…未来につながるアドバイスが半端ない!
とはいえ、本編ではギリギリアウトな時もありましたけど、さすがに最後はしっかり締めていただきました。
最初に食!!と始まりましたが…『微量の農薬を避けるあまり栄養不足など本末転倒!!』ってコレ、ヴィーガンも含め食事問題にがっつり切り込んでますよね。
食の世界も、色々な情報が飛び交う中、根本的なことを確実に信じるべきことを手短に伝える技術が素晴らしい。
では、続きをご覧くださいませ。
仕事については、もう「なるようになれ」という悟りをもひらいた極地です。短いながらも全てを表現した言葉ですよ。決して面倒だったわけではないはずです。
私が思うに、職なんて悩みだしたらキリがないし、中学生(設定は中学生なため)という若いうちから決め打ちしてもロクなことがないし、道を狭めるだけ。とはいえ決めた道があるのなら脇目も触れずに突き進めよ。色々な理想や目標があるだろうけど、正解はあなたにしか分からないから、先ずは行動してみよう。
そしてら、なるようになるよ。という意味だと思います。。
そして、『生』について!
『暗殺教室』という題材だからこその『生』としっかり向き合う言葉を多く語られるこの作品。
今回は『家族』ですね。
驕りや謙虚さを直接説くより、このような言葉で気づかせてくれる先生はいないと思います。幸せな中学生ですよ。
更に、先生としっかり関係性を築いてきたからこそ、素直に聞けることも特筆すべき点です。
いやー、このアドバイスブック欲しいですよ。
最後に
結局、松井優征がスゴイんですよ。
今は、少年ジャンプで『逃げ上手の若君』(にげじょうずのわかぎみ)を連載中です。暗殺教室から5年ぶりの連載です。
『魔人探偵脳噛ネウロ』の連載も含め、ジャンプという雑誌で定期的に連載をすることは、人間としての生活を削りながら大変なおもいで描いていると思います。
芥見 下々の体調不良による1か月の休載もありますので、身体には気を付けてほしいものです。
でもね、安心してください。ジャンプには冨樫義弘という休載の神様がいますから。
ではまた。