【うつ病・躁鬱】『自分で気づく』 | 限界が来ている時のサインを覚えておきましょう♪そしてメンテナンスも
こんにちは、サチヲです。
新入社員のあなた、新年度に新しい所に配属になったあなた。もしくは、新しいコミュニティに入ったあなた。要するに新学期から『めちゃくちゃがんばってきたあなた』に確認してほしいことがあります。
いや、むしろ『今この時期に!!』確認したいことがあります。
もうすぐ5月に入り、ゴールデンウィークがはじまりますよね。最初に答えを言います。
これが、『自分メンテナンス』です。
早稲田メンタルクリニック院長・益田裕介のお言葉です。
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【うつ病・躁鬱】『自分で気づく』 | 限界が来ている時のサインを覚えておきましょう♪そしてメンテナンスも★
新年度に入り結果も出さないといけないのに、失敗も出来ない謎のプレッシャーと戦っていると思います。本当にお疲れさまです。
そんな時、自分の身体と心なのに、全くコントロール出来ていない時があります。自分のことなのに、人に言われるまで全く気付かないことがあります。
それは、『限界』です。
よく…「限界を突破しろー--!」という意識高い系の掛け声を聴くことがありますが、限界突破には良い事も悪い事もある諸刃の剣だということを覚えておいてください。
良い事とは、もちろん新しい自分に成長することです。
そして、悪い事とは…心と身体が壊れてしまうことです。
もちろん、自分に期待をすることは良いことですが、過信しはじめると良くないことが起こりがちです。
そうならないために、自己分析としてチェック項目を益田裕介先生に教えていただきました。
・現実味が無い・楽しい事が減る・食欲がない・寝れない・不安や焦り・自己肯定感低下・思考、集中力低下・周りから嫌われている、未来がない、人に相談しても無駄と思ってる・自律神経症状(めまい、頭痛、肩コリ等)・涙が出る・困った事を話さなくなる
現実味がないとは、いわゆる「もう死にたい」と思うことです。
どういうことかと申しますと、毎日に忙殺されているとだんだん生きている実感や、現実味が無くなっていき妄想と現実の区別がつかなくなってくるんです。
コレばっかりは体験しないと伝わりにくいですが、厄介なことに本人の自覚は全くないんです。
もちろん、身近な人が危険を教えてあげたりすることも出来ますが、もうその状態になったら人と離れた生活をしているので気づけてあげられないんですよね。
唯一の対策は、健康な状態のときにチェックすべきことを理解していることです。最初に言った『今この時期に!!』のことです。
健康な時とギャップを感じることが出来るのは、もはや本人でしかないので本当に知っておいて損はないと強く思います。
楽しいことが減るというのは、今まで楽しいと思っていた頃が楽しく感じなくなっていくことです。
食欲や寝れないという、人間の三大欲求が満たされていないのは実は深刻で、裏を返せば『人間の生活をしていない』ということに限りなく近いということです。
自己肯定感を低いのが良くないことは、なんとなく分かると思います。これは、無理して『自己肯定感を高めよー-!!』なんて事までしなくていいので、なるべく下げるようなことはしないで良いと思います。例えば、期限に終わらないような『自分に無理なことはしない』とか、『自分が決めた約束を自分で破るようなことはしない』とかしないのが良いと思います。
ちなみに、私の場合『涙が出る』という貴重な体験をしたことがあります。
飲食店の新店舗オープンの店長を任されたことがあります。その時、オープンから3ヶ月以上休みが取れなかったこと(休むことが出来る店舗を作れなかったという自分の責任ということもあります…)があったんです。
いつものように終電も無く、チャリンコで帰った時、特に悲しい気持ちにならなかったんですが…なぜが涙が出ました。結局、盲腸になって強制入院してやっと休みが取れましたけど。
これだけは言っておきますが、それでも私は飲食業界が好きです。「ブラックだー!」という声も分かりますが、声を上げる人も否定はしません。
ただ、私は「究極に好きな人だけやればいい職業」と思っています。
小声で一言。「コロナ禍での規制によって、究極に好きな人たちの邪魔だけはして欲しくない」と強く思っています。
こんな状態になると、このようなブログなんて読む暇なんてありません!
必然的に思考力やら集中力は低下し、友達の声でさえ届かなくなります。
結果、自律神経系から異常が出始め、相談する余裕が無くなり、気が付いたら涙も出てくるんですよね。
もうね、一度、『自分は無能なんだ』もしくは『自分は未熟者なんだ』ということを受け入れた方がいい場合もあります。
本当に注意すべき人間は、『自分なら世界を変えることが出来る!!』みたいに謎の自信を持っている人です。
でも、そんな考えをするのは『現役』なあなただったら、ムズカシイですよね。私は、現役から退いたからこそ気づけましたからね。
でも…。
でも、出来なくてもいいので、ヨダレ垂らしたおっさんが小言を言っていたなぁ程度でいいので覚えておいてほしいです。
最後に
そろそろ自覚症状が出てくる時期だと思います。
あなたの周りに、こんな症状が出始めた人がいたのなら、そっと声をかけて立ち止まらせてあげましょう。
最終的な真理として、『あなたがいなくても、実は大丈夫』という現実があるのを受け入れがたいとは思いますが…。
ではまた。