/>【ハンターハンター】『ゴンとヒソカ』 | ゴンの師匠はウイングさんではなくヒソカだと思うんですが…いかがでしょうか??
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【ハンターハンター】『ゴンとヒソカ』 | ゴンの師匠はウイングさんではなくヒソカだと思うんですが…いかがでしょうか??

HUNTER×HUNTER ★布教

こんにちは、サチヲです。

7巻の最終話を読み返していたら、ふと感じたことがあるんです。
きっとあなたも薄々感じていたことかもしれません。それは…

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【ハンターハンター】『ゴンとヒソカ』 | ゴンの師匠はウイングさんではなくヒソカだと思うんですが…いかがでしょか??

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

今まで全く気にもとめないで読んでいた天空闘技場での『ゴンvsヒソカ』でした。
バンジーガムの厄介な能力とその応用力を魅せつけて、ゴンの心を折ること試みる…しかしゴンはそれくらいじゃ折れない。
そんなストーリーかと思っていました。

でも、このヒソカの顔を見て違和感を覚えました…

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)この最後のコマで、若干下を見ているのは…満足したからなのか、それとも成長が速いため壊すタイミングが早まり残念な感じが出ているのか…。私は後者だと思います。

こんな清々しい顔で、「次はルール無しの真剣勝負(せかい)で戦ろう♠」と言っていますが、『次は…』ってナニ!?ってなりませんか!?
だって、あの!メモリの無駄使いに定評のあるカストロさんに対しては…

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

この顔で、この目で、この口角が少し上がった口から紡ぎだされた言葉が「キミは踊り狂って死ぬ♠」ですよ!
イヤ、怖いですってば!しかも、オーラをガンガン『纏(てん)』でまといながらですよ!?もう、殺る気マンマンです。
それにしても、同じ『♠』のマークの言葉なのにここまでさが出るのは何故だろうと…。

それは!ゴンを弟子認定したからではないか!?そのタイミングがコレだと思います!!

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

はい!こちらが、「もう、ボクの弟子(育成ゲーム的おもちゃ)に認定です♥」の瞬間の顔です!!
あなたは覚えていますか?これは、ハンター4次試験のプレート争奪戦の時です。

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

ヒソカの殺気に自分の攻撃の殺気を紛れさせ、刹那のタイミングでプレートを取った時のことを!
あの戦闘狂でり、あの変態紳士であるヒソカに一矢報いた時です!!

しかし…1点疑問が出てきます。何故ゴンだけ認定されたのでしょうか。

もちろんハンター試験では、クラピカとレオリオもヒソカのお眼鏡にかなっています…。
でもね、あなたはお忘れではないでしょうか…そう!ゴンは主人公にも関わらず真正の変態だという事を!!

善悪に頓着がなく、頑固で、人の言うことを聞かない。
危険を顧みないと言えば聞こえはいいですが、毒に侵されようが両手が失っても全てを失っても自分のやりたい事をする。
クラピカもレオリオも1度は戦いましたが、“あえて”ヒソカに2度目のケンカは売りません。

言葉を選ばないで論ずれば…強化系と変化系は相性がいい事もあるが、いちばんの理由はお互いに変態だということ!
われらの主人公・変態狂気ゴンと変態紳士ヒソカはめちゃくちゃ気が合うのではないでしょうか!

ハンター試験後も、弟子認定したからこそ…念の洗礼を先に教えてあげたり

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

天空闘技場では、しっかり成長の階段(強くなる⇒念を覚える⇒顔に1発殴る)を見届けてますよね!?

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

で、ゴンの成長が著しく良すぎて、ついつい戦闘狂モードに入りそうなところを…

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

しっかり我慢してますよね!?普通のヒソカさんでしたら、即殺ってますよね…カストロさんのように。

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

後は、鎌を2本から4本に増やした人も悲惨でしたよね。
こんな戦い大好き芸人ヒソカほどの人が、我慢して試合を続けるなんて考えられません!
そこはやはり、至高の変態をこの手で育て、自ら壊したい願望が強いからこそだと思います。
多少ねじ曲がった師匠像ですが、相思相愛ですから仕方ありません。

もうこの師匠について行けるのは、ゴンしかいません。
結果、アリ編ではあの『ゴンさん』になる選択をしたくらいですからね。
あの姿をヒソカが見たら、狂い咲きそうですよね。

最後に

ルール無しの真剣勝負で…と言っていますが、G.I編ではしっかり共闘しながら裏の師匠っぷりを発揮してますよね。
…どんだけ私を喜ばせるんですか!もう、ゴンとヒソカから目が離せません。

ちなみに、今後はヒソカと幻影旅団の戦闘が最高潮となるのですが…実はゴンとヒソカの戦いが最終決戦だったりしたら面白いかもしれませんね。
そんな妄想が出来るのも楽しい所ですが、現実問題…暗黒大陸編の後にゴンを中心に物語が進むのかは、甚だ疑問です。
天才冨樫は、「もう、ゴンを描き切った」と考えてもおかしくはありません。
だから“あのような”退場の仕方なんだと思っているのは、私だけでしょうか。

ではまた。