/>【バンド】『筋肉少女帯』 | 上手い、下手、ではない。いや、上手いよ!あの時代に圧倒的世界観を作り上げたバンド!!
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【バンド】『筋肉少女帯』 | 上手い、下手、ではない。いや、上手いよ!あの時代に圧倒的世界観を作り上げたバンド!!

★音楽の教室 バンドアーティストの感動(邦楽)

こんにちは、サチヲです。

よく言われるんですよ。当時は高校生でしたが「おまえ、あんな下手なボーカルのバンドが好きなん?」「いやいや、ナニを言うとるがな」という話ですよ。
しかし、困ったことにプロのバンドからも公共の電波を使って「アイツは歌が下手だ」と言われる始末。デーモン閣下(当時はデーモン小暮)ですがね。
私からしたら両方好きなバンドでしたし、そもそも好き嫌いは人それぞれですから「ふーん、でもカッコいいよ。」と、舌戦を繰り広げるようなことはしないで、いなしていた覚えがあります。

私から発せられるのは『ファンの言葉』でしかありませんが…プロから一般人から「下手」と言われようが、“それなのに”しっかり商業ベースに乗り、売れていたのは確かな事実なんです。
何故か。
それは、どんなジャンルのモノ作りの人でも言える、全クリエーターがいちばん壁になるであろう問題を『筋肉少女帯』は解決しているからです。
それが『華』です。
人を引き付ける魅力。もしくは、“その人だけ”しか持っていない個性と言いましょうか。

バンド自体の完成度の高さはもとより、特に!大槻ケンヂ(以下、オーケンと呼称)から解き放たれる一種異様な空気感は映像からでも受け取ることは出来るでしょう!
という事で、今日は何曲かお付き合いしてもらいます。
と、言うのも!なんと!筋肉少女帯のYouTubeチャンネルがあるので!!そこから私が衝撃を受けた…高校生の時に好きになった1曲(映像を含め)からどうぞ。

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【バンド】『筋肉少女帯』 | 上手い、下手、ではない。いや、上手いよ!あの時代に圧倒的世界観を作り上げたバンド!!

このビデオテープを当時買って、本当に擦り切れる程見ていましたよ。
それが今では、YouTubeで…しかも公式からUPしてくれるなんて…本当に信じられない世界線です。
しかも!公式だから画像がキレイ!!個人がアップしていたら、もう少しノイズが入っているはずですからね(それでも貴重)

というか、ヤバくないですか!?ま、今も!突き抜けているバンドはいますが…コレ昭和の時代ですからね!!
歌がうまいとか下手ではないのですよ。これが『華があるバンド』の良い例なんですよ。
オーケンのカッコよさは当たりまえ。これも!今でこそ当たり前ですが、この時代で…メタルとグランドピアノの融合は早過ぎはしませんか!?もちろんあったにしろ、ちゃんと“売れている”のがポイントなんですよ。

詩人オウムの世界は外せません。

そして、盤石の人気となったアルバム『猫のテブクロ』の次に発売された『サーカス団パノラマ島へ帰る』が、私のいちばん大好きなアルバムです。
その中から…一応、ギタリストとして1曲あげるならば『詩人オウムの世界』の1択です。

特に、橘高文彦(ギター)曰く「この曲のソロは何年経ってもアレンジはしない。そのままやる。」と言うほど、完成されたソロは“どの時代に聞いても変わらない”美しいメロディが奏でられているので、オーケンの世界を楽しみつつ聴いていただければと思います。

おまけで…hideとオーケンと菅野美穂の鼎談(ていだん…3人で話すこと)する番組『ボイズンガルズ』を見つけました!

1994年ぐらいに、テレビ朝日系列で毎週日曜日の朝9:30からやっていたトークバラエティ(?)番組がこの『ボイズンガルズ』です。

50代くらいのおじさんから、よく…「昔のテレビは良かった」と、聞いたことはありませんか?
いまいち意味が分からなかったと思いますが、コレを見れば分かります。話す情報の濃さ。海外のゲスト含む登場人物と組み合わせ。オーケン(大槻ケンヂ)に任せて進行する空気感。
これが、『THE 昭和のテレビ』です。

最後に

2024年、メジャーデビュー36周年を迎えた筋肉少女帯はいかがでしたか。楽しめましたかね。
もうね…今のバンドを全く知らないんです。なにかおすすめのバンドがあったら、是非!教えてください。

今日もウチに遊びに来てくれてありがとうございます。
ではまた。