【フル☆アニメTV】『ザ・ファブル』 ｜ 「ようこ…お前はオレをまだ分かってない…」と妹（仮）に諭しながら実は…
こんにちは、サチヲです。
あなたは覚えていますか？あのアニメYouTube番組『ファブル』が無料公開していることを！えー、はい、もちろん私めは忘れていました。
なんと現在は、9〜12話が公開されています。結局８話まで見れていません。あなたもそんなぬか喜びをさせたくないので、アラームとして書かせて頂きます！
アニメのファブルもいいよ！最初は全てのキャラクターの声に違和感を覚えたけど、４話見終わる頃には慣れました！だから大丈夫。一緒に見ましょう！
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もくじ
【フル☆アニメTV】『ザ・ファブル』 ｜ 「ようこ…お前はオレをまだ分かってない…」と妹（仮）に諭しながら実は…読者に対してのセリフでもある！！
(c)南勝久・講談社／アニメ「ザ・ファブル」製作委員会
この物語の面白さの特徴の一つ目として『ONとOFFがはっきり切り分けられている』ところでしょう。
OFFがいわゆる日常で、殺しの世界とは無縁の香りを出しながら…OFFで突然“最強の殺し屋モード”に変わるのが良いのです！
暗がりで良く分からなと思いますが、若頭から『調査』の依頼を受けるのです…が、よろしいですか？調べるだけですよ。
それなのに、本気モード全開で調べるのです。指紋を残さないのは当たり前として、最小限の動作、モノをあまり動かさない。明かりも最小限。そんな見にくい状況なのに些細な“異変”に気づき、ナイフで床を削り、そのカスの臭いで血痕だと確証する。なんでしたらふすまが１枚新しくなったことまで認知してましたよ。
そして、玄関の扉を開ける音が聞こえれば、速やかに窓から外に出る。ちなみに３階の高さですが、軽やかになんの問題も無く。
この間、ほんのわずかな分数ですが、この“わずかな『ON』”が強烈にカッコいいのです！痺れるのです！憧れるのですッ！！
２点目のオモシロポイントとして、『人を殺してはいけない』という縛りが作劇に“他の作品では違う”アクセントを付けるのです！
(c)南勝久・講談社／アニメ「ザ・ファブル」製作委員会
今までは“殺すこと”が目的でしたか、今回は“救出すること”です。そこに最強の殺し屋なのに『人を殺してはいけない』という縛りのおかげで、読者としては「殺せば簡単に出来るのに…この状況で殺さないでどうやって助けるんだ」という感じに、読者が勝手に難易度のハードルを上げてくれるよな“仕掛け”が散りばめられているのです。
だから、２回目…３回目を読み返した時に新たな発見や、言葉の真意が分かり“また”面白さが増していくのです。
アニメもその難しい雰囲気を忠実に表現しながら、アニメでしか味わえない『時間の間』を有効に使い、読者にハラハラドキドキ感を味わせてくれるのです。しかもエンターテイメントとして！！
後から読み返せば、正直…単純な話です。それなのにこんなに面白い。
それは、三つ目のポイント『戦いのリアリティーとファンタジーの混ざり具合が心地よい』というのがあるのですが…それはまたの機会に。
最後に
YouTubeチャンネル『フル☆アニメTV』の『ザ・ファブル』はこちらから見れますので、興味のある方はどうぞ！
ではまた。