(入学傭兵・NAVER ©rakhyun/YC)
こんにちは、サチヲです。
めちゃくちゃ久しぶりにebook japanの無料マンガコーナーの『入学傭兵』を読みました。
私が読んでいる第226話ともなると、話は先に進んでいるのかなぁと思いきや…進んでいるようで進んでいない。いや、コレは進んでいると言うのか!?…分からない。
こんな感じなのに、面白いのです。
もう一つ言えば、久しぶりに読んでも物語の構図は全く変わりません。
『平和な日常⇒問題発生⇒裏には極悪人⇒主人公の壮馬が無双する⇒前よりちょっと良くなった日常』という繰り返しです。本当に。頑なに。
こんな感じなのに、面白いのです。
この状態が許されるのは『入学傭兵の…原作:YC 作画:rakhyunさんの作品が読みたい!!』と思わせてくれているからです。
あえて誤解のあるような言い方をすると、作品の内容なんてどうでもいいのです。原作者と作画をしている人(キャラクター)の作品が読みたいのです。
長く売れているユーチューバーやブロガーに共通することですが、内容以上に“その人(キャラクター)”から紡ぎ出される『ナニカ』に魅力を感じているのです。
入学傭兵で言えば、先ほどの構図の先には必ず『読者を気持ちよくしてくれる』という保証があるのです。
正確に構図を説明するならば『平和な日常⇒問題発生⇒裏には極悪人⇒主人公の壮馬が無双する⇒前よりちょっと良くなった日常⇒気持ち良くしてくれる』
これこそが、この作品の華なのです。
【マンガ】『人気マンガの証・安心感』 | 入学傭兵という作品をご存じでしょうか。もう人気マンガなのですよ。

こちらは、先ほどの構図で説明しますと『平和な日常⇒問題発生⇒裏には極悪人⇒主人公の壮馬が無双する⇒前よりちょっと良くなった日常⇒気持ち良くしてくれる』の『主人公の壮馬が無双する』の冒頭部分です。
もちろん無謀とも呼べる場所に潜入して、そこの部隊を壊滅しに行くところです。
まさに、ちょっと牛乳が足りなかったから買い物に行ってくるね…といった感じにふらりと無防備に敵に近づいていきます。
もうファンは「あぁ…もう気持ち良くしてくれるのかぁ。…早いなぁ」と、まだ引き延ばしてもいい!とまで思えるのです。
でも!このサイクルのスピード感もちょうど良いのです。引き延ばしものいい!と言ってても、長くなれば不満だと思うので、結果!ちょうどいい感じなのです。
こちらが無双タイムでございます。

前に進みながら、ノールックで隣の敵を殺す。
そうです。しっかりと爽やかなイケメンが、卑怯で汚ったねぇ敵の息の根を止めます。
もちろん226話も読めば、壮馬が死ぬなんてことはないのは分かっています。
分かりやすい『構造』
登場人物の全てが壮馬を輝かせるために存在する『キャラクター』
いい意味で裏切りの無い『シナリオ』
まだまだありますが、このような一つひとつの積み重ねが、作品の『安心感』になるのです。
最後に
私もこのブログを書きながら、ちゃんとキャラクターを意識しながら書いていきます。
あ。なぜだか、入学傭兵の無料で読める範囲が増えたのです。
またしばらく楽しませていただきます。
ではまた。
