(メダリスト©つるまいかだ/講談社)
こんにちは、サチヲです。

このバンドには絶対に入りたい!という思いから、オーディションを勝ち取るためにあれやこれやと時間と労力とほんの少しのお金を使い、万全の態勢で受けた結果…落ちる。といった、自分に自信があるにも関わらず『できない』現実にぶち当たる。
やったこともなく、性格的にも合わない、生まれて初めてやってみたけど…できなかった。といった、そのコトに対してなんの歴史も積み上げていない結果、ある意味当たり前の『できない』現実にぶち当たる。

前向きだろうが後ろ向きだろうが、世の中には状況や環境によって様々な『できない』で溢れていますよね。
そんな『できない』にぶち当たった時、あなたならどうしますか?という、気づきのブログです。
実際のところ、私は『できない』には弱いです。
そんな弱い人こそ!決して忘れてはならない考え方を、マンガ『メダリスト』は教えてくれるのです。それが…

『できない』に強くなること=『現実に向き合う力』

【メダリストから学ぶ】『現実に向き合う力』 | 生きていれば色々な『できない』が当たり前のように現れますよね

(メダリスト©つるまいかだ/講談社)

司コーチ「いのりさんは本当に『できない』に強くなった」

当たり前のことですが『できない』という現実にぶち当たるためには、当然『行動』した結果になります。
たまに“行動しないで”『できない』というのがありますが…それは全く別の問題、いわゆる論外ですので今回は割愛させていただきます。
話を戻しますと、正確に言葉を変えると『できなかった』という過去の出来事となります。

そうです。『過去』という時点で、もう“それ”は自分のコントロール下に置くことは出来ないのです。
ちゃんと加筆修正とかに役立てる『過去』なら良いのですが、悪い意味で後生大事に『過去』に執着にしたら…次のステップを踏めない。そのこと自体を諦める。行動が止まる。といった負のスパイラスに行きがちになります。

さて!それらを踏まえて…主人公であるいのりさんは“アイススケートをはじめたのが遅かったこと”といった業界では致命的なコトを当然のことながら引きずっていました。
それは当たり前のことです。同い年の子なのに明らかに『できること』の質と量の違いがあるからです。
それは“続けていく限り”常に付きまといます!
こんな事、大人でも現実を受け止めることが難しいのに…でも大丈夫!いのりさんは明確な目的がある為、そんなことくらいじゃ止まりません。

この“現実を受け止める”というのは、変えられない他人や過去に時間を使うのではなく、この先できる事に対して全力で取り組むことです。
その為にも“いちいちできないことに一喜一憂している暇はない”のです。

いのりさんの成長スピードが速い要因は上げればキリがないですが、この『“できない”に強くなった』のは、確実に次のステージに上がったのは間違いないです。

最後に

いのりさんは“まだ”小学生です…しかし、私も負けてられません。
思った時が適齢期です。
気分や感情に流されずに客観的に認識し、その上で問題を解決したり、より良い未来のために行動したりする力をつけていきます。

ではまた。