【ワンピース】『夢をどうやって叶えたらいいか分からない』 ｜ 一般社員であるウソップこそ、ぼくらの等身大の姿なんだ！！
こんにちは、サチヲです。
夢を持つことはが良いことは分かっている。
しかし、夢が『まだ』ないことも認めてもらいたいものである。
夢を持つことを強要されると言いますか、おススメされるほど引いてしまう自分がいます。
もっと突っ込んで言うと、たとえ夢を持っていても『夢をどうやって叶えたらいいか分からない…』という状態って普通にありませんか！？
これは、『どうしたらいいか分からなくても、スタートを切っていいんだよ』『何もなくても、歩きながら見つければいいんだよ』という、ウソップから背中を押してもらえるブログです。
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もくじ
【ワンピース】『夢をどうやって叶えたらいいか分からない』 ｜ 一般社員であるウソップこそ、ぼくらの等身大の姿なんだ！！
ウソップだってしっかりした目的があって…『勇敢なる海の戦士になる！！』を、持って海に出ています。
ここで重要なのは、その目的に対して『目標設定』していない…というか、ナニをしたらそうなれるかが分からない状態で『麦わらの（株）』に入社したんです。
その時の『ノリ』や『いい感じ』という、たとえ不純であっても不明確でも『行動』しているのがウソップなんです。
そして、13巻目でやっと！具体的な目標が出来たんです。かなり長い道のりです。
実のところ、それは走りながら見つけた理想的な夢の見つけ方です。
更に漠然としていた夢を、人とのふれあいや経験、本人の成長による自信がついたことにより、具体的な目標設定出来るようになった。
このことにより、明確な道筋と距離が測れるようになって、いわゆる『夢が目標に変わった瞬間』ではないでしょうか。
ウソップは、父の面影から『勇敢なる海の戦士なる』という思いを、物心ついた頃から持っていました。
しかし、その目標である『父』がそばにいなく、父がどうやって勇敢なる海の戦士になったかを知る由もありません。
更に、故郷である小さなシロップ村には、海賊なんていないし、なんなら海賊が来るなんてことも想像できないくらい小さな村（だからこそ、あの悲劇が…）です。
要するに、背中を見て育ったわけでもなく、学ぶにしても知っている人やモデルになる人がそばにいるわけでもないので、自己流の海賊の在り方を模索していました。
たとえ、まわりから『海賊ごっこ』とバカにされてもウソップは模索し続けます。
なんやかんやあって、ルフィ社長の元で共に働くことにより、自分だけでは到達できない『巨人島 リトルガーデン』に行くことになります。
そこで、ウソップは『誇り高き決闘』を目の前で見ることになりました。
ご覧ください。ウソップが慎重に言葉を選びながら、丁寧に自分の『思い』を言葉にしていくんです。
「たとえるなら…あの二人は……自分の胸に“戦士”という旗を一本ずつかがげている…」と。
まさに、ウソップ自身にもある『勇敢なる海の戦士』という旗を、初めて両手で持ち、その両足で大地にしっかり立った瞬間ではないでしょうか。
初めての『師匠』と呼べる具体的かつ、目の前に存在している『ドリーとブロギー』という巨人族に会った。
このような見つけ方でいいんです！！
近くに、超絶自分を信じ切ってるルフィ社長や、脳筋約束大好きゾロ営業部長のような…まるで自己啓発本から出てきたような『成功者』の言葉や行動は、もはやエンターテインメントでしかなく、私にとってはリアリティがないんですよね。
だからこそ、一般社員で入ったウソップの成長スピードが、いちばんしっくりくるんです。
私。過去をよーく思い出してみました。
あなたも、そうだったのではないでしょうか。
私は、高校生を卒業した後に「ギターでプロになりたい」と漠然と思って東京に行きました。
実際のところ、私自身が「正直どうやったら『成れる』か…！？」という事が、ちんぷんかんぷんでした。
音楽を諦め…社員として働くも、『ナニが不安か分からない不安』を持ちながら、どうしたら良いか分からないまま時間だけが過ぎていきました。
そんな中でも、具体的に『なりたい役職』を、やりながら見つけました。
最初から強く明確に持っていない夢という目標を持っていなかったから…それはダメな事なんだ。と、勝手に思っていました。
しかし、ウソップは胸を張って教えてくれました。
最後に
ここからの、ウソップの成長は本当に勇気付けてくれること間違いありませんよ。
それは、またの機会に。
ではまた。
次回はこちら。
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