【戯言】『単純に考えよう』 | やったか。やらなかったか。コレだけの差。でもやっぱり…
こんにちは、サチヲです。
世の中には、良くも悪くも言葉で溢れています。人によって響く言葉、過ぎ去る言葉、どーでもいい言葉…多々ある言葉の力にはいつも感心すると同時に、同じ言葉でも人によって味も形も変わる性質を持つ言葉が、存在するのも面白いところですよね。
だからこそ有事の際にしか気づかないだけで、普段の中に大切で有意義な言葉がたくさんあると私は感じています。
今回も、私自身が『たまたま』響いた言葉ですが、あなたに響くとは限りません。それでいいと思います。
それぞれの人生で、気が付いた時にちょうどあなたの目の前にこの言葉があれば本望です。
そんな今日の言葉は、こちら…
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☆★☆☆★☆【戯言】『単純に考えよう』 | やったか。やらなかったか。コレだけの差。でも、やっぱり凄いもんはスゴイ。
そうです。本当に偉人のスゴイところは、そのことを『やったこと』。もしくは、それを結果が出るまで『やり続けた事』なんです。
見るべきものは、『結果や成果』ではなく『過程』もしくは『スタート時』を詳しく見るべきなんです。
たとえば将棋界の救世主、藤井聡太。
2016年に史上最年少(14歳2か月)で四段昇段(プロ入り)を果たすと、そのまま無敗で公式戦最多連勝記録(29連勝)を樹立。という、立派を通り越して人としての謙虚さや、現在もなお学び続ける精神と探求心が衰えるどころか爆発して、もはや『聖人』の域まで達している、将棋神・藤井聡太。
その後も、最年少で5冠達成はスゴイのはもちろんですが、そのような出来上がった『実』を見るのではありません。
もし彼から学ぶとしたら『将棋をはじめたキッカケ』や『将棋を続けられた理由』という、木の『根っこ』や与えた『水や栄養』はどんな頻度でどんなモノを与えたのか?や、なんでしたら『タネ』のところまで溯って、どんな想いで植えたのか?まで着目すべき。ということを言っているのではないのでしょうか。
そうすると、祖母とのコミュニケーションではじめた…とか、お父さんが聡太と将棋を一緒にうっていた時に気をつけていたのは『ギリギリで負けること』と、いうことや…。そのキッカケやエピソードがあったから今の強さに繋がることを知ると、学ぶべきポイントが違う角度から見えてくるのではないでしょうか。
そうです。単純なんです。
よく言われましたよ。やれない言い訳を考えるより、先ずやろう。そして、やりながら修正していこうと。
はい。
やろうよ。いこうよ。つくろうよ。
なんですね。
ではまた。