/>【戯言】『執着心』 | 変わりたい!という気持ちの背中を押してくれる燃料。それが、結果にどこまでも執着し続けること!!
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【戯言】『執着心』 | 変わりたい!という気持ちの背中を押してくれる燃料。それが、結果にどこまでも執着し続けること!!

★独り言 戯言

こんにちは、サチヲです。

私が過去、上司や部下、本や講演会などから仕入れた“私だけ”の言葉。それを忘れてしまったがゆえに今一度思い出し、心と体に刻み込む作業。
だからこそ、ここに書かれていることは戯言で良いのです。

その理由として、私の理解の仕方なので押し付けはしませんが…結果を出すためのスキルやテクニックについてハッキリと言わせていただきますと、人の成功体験なんて『N=1』なだけです。
その人“だから”辿り着いた境地であるのに、自己啓発本といったら“誰でも”出来るような言い方で書いてあるものですから…まぁ商業ベースに乗っているので仕方のないことです。
もっと細かく言うと、その人“だから”の『だから』には、その人の、生まれた場所、親、兄弟とどんな環境で育ったのか、どんな学校に行ったのか、裏切られたことがあるのか、どんな友達と過ごしたか、騙したことがあるのか、どんなパートナーを好きになったのか、心を殺したことがあるのか、幸せと感じたことはあるのか、犠牲になったことはあるのか…といった具合に良いも悪いも含めて『だから』 の中にはその人の歴史があるのです。
本や成功者と同じ『結果』が欲しいのなら、その人の人生丸ごとマネしなくてはいけません。

ただし!その中に『普遍的』な要素があることは確かなことです。
だから世の中の成功体験本は“、みんな同じような事を言うか?逆張りをしているのか?の2点に集約されるのです。違うところと言えばエピソードくらいでしょう。この構図があまりにも優秀なので、時が経っても後追いで売れ続けるのです。(何を言う?より誰が言うか?の方が効果が高いから)
じゃ、どうすれば良いのか。これからは人や本の言葉から『普遍的』な部分をしっかり受け止めて、“それ”を自分の人生の歴史に刻んじゃいましょう。という事です。
それが『N(あなた)=1』だけの成功体験として、今後“あなた”が語っていけば良いのです。

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【戯言】『執着心』 | 変わりたい!という気持ちの背中を押してくれる燃料。それが、結果にどこまでも執着し続けること!!

もう、このタイトルが答えです。要するに…。

  • 誰がなんと言おうと。まわりの環境が最悪だろうと。心が折れようと。情けなくても。面倒くさくても。地面に這いつくばってでも、結果に立ち向かう事。これが『結果に執着心を持って取り組むこと』なのです。

以上です。

もちろんこれは、世の中に数ある『結果の出し方』の一つです。
お試しでやるも良し。これでピンとくるなら、そのまま走り抜けるも良し。そんなあなたは、もうここでブログを読むのを終わりにして結果をどんどん作り出していきましょう。

ただ、もしも結果が得られていないのであるならば…それは、私の姿勢が気軽すぎます。私が自分をなめすぎています。私の『欲しい結果』以上に“他にやるべきこと(他に執着しているモノ)”があり過ぎます。
じゃ、どうするか。
それを克服するには『執着心』をもっと知る必要があります。
では先ず、世の中に『執着心=悪』という考え方があることを知っていきましょう。

あなたは、仏教系の教えで「モノに執着するな」という教えを聞いたことがありますか?

『モノに執着しない』ことを、詳しく説明しますと…物事を受け入れ、過去や未来にこだわらず、現在を大切にすることで、心のバランスを保つことができる。結果、心の平和と幸福につながる素晴らしい考え方です。
これは、『人』や『モノ』に執着すること。言葉を変えると『あなたのその手に握りしめているこだわり』と言えば良いでしょうか。
それを手放すことで、あなたが得たい未来が訪れる…というやつですね。
もちろん!私自身も信じているので人やモノにはなるべく執着しないようにしているし、“これ”も十分に『普遍的』な考え方になると思っています。
ただし、『考え方』には効果的な使い道と、効果的ではない使い道があることも確かなことなのです。

先に説明すると…私が認識している中で、効果がいちばん発揮する使い道が『新しいことにチャレンジする時』です。
新しいチャレンジを…例えばあなたが、テーブル(今発揮している世界)にあるイス(今いる場所)に座っているのをイメージしてください。
あなたは、隣のテーブル(次にチャレンジして発揮したい世界)に行こうと考えました。

さて、どうやって行くのか?

簡単なことですよね。イスから立ち上がり、歩いて隣のテーブルに行くだけです。
単純に考えれば、簡単なことです。しかし、そんな簡単な事が出来ない場合があるのです。

何故か。よーくあなたの手を見てください。両手で強く、ギュッとイスやテーブルを握りしめていませんか??
それが、あなたの執着しているモノであり、あなたのこだわりでもあるのです。
その『握りしめているモノ』の内容は、あなた自身がいちばん分かっているのではないでしょうか。
それは、その場所にある安心感。収入。役職や立場から見える景色。そこで作り上げた人間関係。今の生活の流れを変えたくない。いわゆる“守りたいモノ”の類です。
まだあります。隣のテーブルに対しての漠然とした不安感や、自分自身ではぬぐい切れない自信の無さ。そもそもイスから立ち上がるのが思った以上に疲れるし、お金も時間もかかるし、なんだか面倒くさい。また人間関係を作れるのか不安。いわゆる“言い訳”の類です。
といった具合に、こだわりや執着心は人によって千差万別です。

いいでしょうか。今から、当たり前のことを言いますよ。

  • その両手に握りしめているモノを手放さないと、隣に移動することは出来ません。

以上です。

これで!執着心とこだわりの悪い効果が分かったと思います。コレを『結果を出すために利用』するのです!!

  • 隣の素晴らしいテーブルが眩しすぎて、イスから立ち上がって歩いてしまう前に、あなたの目の前にあるイスやテーブルを、両手でしっかり握りしめて!そして、どんなことがあっても離れないようにするのです!!

あなたの目の前のテーブル置いてある『結果』が本当に欲しい、必要、手に入れたいのなら…執着しましょう。こだわりを持ち続けましょう。それが、あなたの正義に繋がります。

でもね…隣のテーブルを見ると、素晴らしくもキラキラ光っているモノがあるんですよ。
よーく見ると、誘惑に満ちた隣のテーブルは一つではありません。たくさん置いてあるのです。しかも!さっきまでは隣のテーブルに行くにはめちゃくちゃ大変だったのに、スッと力も入れないで簡単に行けちゃうのです。
これは単純に『今より楽な世界』がテーブルの上に置いてあります。
体が疲れない。好きなもの食べる。遊びたい。寝たい。一緒に居たい。逃げたい。楽しみたい。それこそあなたにしか分かりません。もう私にいたっては耳が痛いです。

これを、逆に考えてみましょう。
実は、自分では出来ていないと思っていた『モノに執着するな』が、既にモノに執着出来ているんですよ。もう執着して結果(隣のテーブルのダメな方ね)を出した経験を積み重ねているんですよ。
という事は…ここまで読んでくれたあなた(もちろん私も)は、実は執着のプロなんです!!
後は隣のテーブルではなく、目の前にある本当に欲しいと思っている『結果』が置いてあるテーブルの席に座り続けるだけなんです。

最後に

私の戯言があなたの良い“キッカケ”になれば、これ幸いです。
あ。もちろん私は黙々とやります。

今日も長々とウチでゆっくりしてくれてありがとうございます。
ではまた。