【戯言】No.13『和而不同(わじふどう)』和して、同せず | 私、コミュニケーションはこれで…
こんにちは、サチヲです。
戯言のお時間です。一見大層な意味に聞こえるかもしれませんが、それは幻想なので笑って受け止めてほしいしと願いを込めてお送りするコーナー。
もちろん、私自身には突き刺さる言葉ですよ。
それが誰にでも通用するとは思ってもいませんが、誰かに通用したらいいなぁと密かに思っているだけです。
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☆★☆☆★☆もくじ
【戯言】No.13『和而不同(わじふどう)』和して、同せず | 私、コミュニケーションはこれでやっています!
意味は、『人と協力はしても、むやみやたらに意見や態度を同じにしないこと』です。
どこまで行っても、その人はその人の。自分は自分の価値観や考え方を持っています。
正しい。間違っている。もちろん感じることはあるでしょうが、このような事を論じるには関係性があってこそ『会話』が出来ます。
その後に、やっと建設的な『協力』が出来ると思っています。
その関係性を作る時に、相手の意見や態度まで同調するのは簡単な方法かと思います。
だって、相手は「分かってくれるんだ!」となり、確実に喜びますからね。あなたが、100%理解し納得した上で同調するなら、それはそれで効果的だと思います。
しかし、少しでも疑問があったり、納得がいかないのであれば…たとえ相手が喜んでも、あなたの中の小さな違和感がすくすくと育ち、大きなしこりとなり重しとなります。
そして、最終的にはあなたはもう…その相手に自分を出すことは出来なくなるでしょう。
そんな状態で、協力関係が上手くいくとは思えないんですよね。
自分の意見をしっかり持った上で、お互いに助け合ったほうが良い結果に結びつくと信じています。
もちろん、自分の意見だけを知ってもらうだけでなく、相手の意見も知ったうえでね。
『意見を知る』とは『理解を示す』だけで良いのです。
たとえば、私の大好きなシンガーソングライター『美波』を相手に紹介した時、聴いてくれるだけでめちゃくちゃ嬉しいですが、好きになってくれたらもっと嬉しいですよ。
しかし、関係性がない時に、そこまで求めたら…きっと相手に負荷がかかってしまいます。
そこまで求めるのではなく、『自分が美波というアーティストが好きなんだ』という事を相手に理解、知ってもらう、認めてもらうだけで嬉しくありませんか!?
この段階を経る前に、ヘビーローテーションを求めたら、きっと近いうちにあなたの前からいなくなると思います。
『むやみやたらにやたらに意見や態度を同じにしない事』とは、『美波の曲を聴かなくてもいい』となります。
私が美波に感動して聞く分にはいいですが、あなたが私と同じように聞く必要は全くないんですよ。
突き詰めると『コミュニケーションの基本』と言いましょうか
人と仲良く、末永くやっていく基本だと、私は捉えています。
たとえ、パートナーや親友、家族であってもです。
重ねて言いますが、気を付けるべきはあなたが相手に『同じ態度や意見』を求めてもダメなんです。
たとえば、あなたの好きなアーティスト、映画、作品、を『無理やり』同調させたら…その関係は早いうちに破綻します。
相手から求められた時は別ですが、ちゃんと関係性を作ってからにしましょうね。
その為の会話であり、会話を円滑にするために、数ある気をつけることの1つが『和而不同』です。
最後に
次回はこちら。
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前回はこちら。
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