こんにちは、サチヲです。
全ては6年ほど前から、『私とultraHD Blu-rayとの出会い』の歴史ははじまっていたのです。
2019年。少しずつ暖かくなり、春の足音が聞こえてきた頃…私め、街の商店街のくじ引きで50型4kテレビを当てたのです。
わお!でございます。「とうとう私にも“大型テレビのある生活”ができるんだ!」と小躍りしながら過ごして、早6年。
1ヵ月前に部屋の衣替えの時、テレビの足をほんっの少し引っ掛けてしまい…画面側から見事に倒してしまい、50型4kテレビを完全に無力化してしまいました。
…ん。こんな調子で語ったら日が暮れてしまいますね。
そこで!思い切って『ゲーミングモニター』を買ってしまったのです!!
これは、PS5の性能を十二分に引き出すことはもちろん…そうです。あの『ultraHD Blu-ray』の規格に耐えうるモニターなのです。
そして!ゴリゴリに型落ちした『Ultra HDブルーレイ対応のブルーレイレコーダー』を格安で揃え…満を持して昨日!ソフトを買ったのです!!
もくじ
【推し活】『ultraHD Blu-ray』 | やっとこさ極上の映像が楽しめる本体たちを揃えることが出来たのですッ!!

もちろん買ったのは私の最推しの監督!クリストファーノーラン作品で最高に大好きな『インセプション』ですッ!!
2番目に好きな順で言いますと『ダークナイト』なのですが…やはり素晴らしい画像と音声を楽しむのならば『インターステラー』1択ではないでしょうか。
インセプションとダークナイトに関して言えば、発売当初は映像データで買い、改めてブルーレイも買い、アホほど見返してきましたが…全てを整えてから再生ボタンを押した瞬間「この世に生を受けた幸福を、心ゆくまで味わい噛みしめる…ありがとうございます。」と、涙しながら思えるほど!最高の映像体験ができました。
そもそも!あなたは『ultraHD Blu-ray』の存在を知っていましたか?もしくはソフトを購入していますか?
と、昨日ソフトを買った私が言うのもなんですが…何故、このような事を聞くのか。
それは現在。『ultraHD Blu-rayの存続の危機』に直面しているのをご存じでしょうか?
Netflix、Amazon Prime Video、Disney+といったストリーミングサービスの圧倒的な普及が、ultraHD Blu-rayの風前の灯火化している最大の要因でしょう。
手軽さはもちろん、圧倒的な数のコンテンツに加え、気がついたら4K HDRコンテンツの配信までしていますからね。
次に、CDやDVDといった『物理メディア離れ』もあるのではないでしょうか。
かくいう私めも、ウン千枚とあったCDを全てデータにして売り払い…現在はアップルミュージックに毎月課金するを選んでいます。
しかも!ブルーレイレコーダー、モニター(TV)に加え、忘れがちですがHDMIケーブルでさえ『ultraHD Blu-ray』の規格に合ったモノを揃えなくてはいけません。
どれか一つ揃えても意味が無いのです。
この初期投資の高さと、選ぶのが面倒という壁も少なからずあると思います。
いかがでしょうか。ちょっと不安になってきましたよね。
ご安心ください。ultraHD Blu-rayは朽ち果てることなく、永遠に輝き続けます。

『存続の危機』という事は認めます。
ただし!それは『消滅する』ことを意味するのではなく、むしろ最高品質の映像・音響を求めるニッチな市場で、今後もその存在感を示し続けると私は考えるのです!!
では、いちばん説得力のある事実。歴史を振り返りましょう。
問。レコード業界は現在消滅しているのか? …否! いや断じて否であるッ!!
◉コレクション性とジャケットのアート性。
◉独自の音質と“レコードをあのデッキで聴く”という体験価値。
◉アーティスト側も、特典としてアナログレコードをリリースしたり、限定版として供給することによるファンとの繋がりの強化。
◉どの分野でも言えることですが…なにより“本当に気に入ったモノ(実物)を所有する”という欲は、人の欲から未来永劫無くならないのではないでしょうか。
事実!近年、売上枚数・金額ともに増加傾向が続いており、『再ブーム』とまでは言い過ぎかもしれないが、決して『消滅』はしていないのです。
ultraHD Blu-rayも然りッ!
◉最高品質の映像(4K/60p、10bitのHDR映像、HEVC(H.265)コーデック、最高100Mbpsのビットレート)加え、音響面ではストリーミングサービスでは提供できないようなロスレスオーディオ(Dolby TrueHD、DTS-HD Master Audioなど)を楽しむことができる。
◉インターネット回線の速度や安定性に左右されず、常に安定した最高品質なコンテンツを視聴できる。
◉ストリーミングでは未だ見たことがないであろう『特典映像の充実』がある。
◉レコード同様に“好きなモノを所有する”というコレクターズアイテムとしての価値
このように、その優れた品質によって、真のオーディオ・ビジュアル体験を求める層にとっては今後も欠かせないメディアではないでしょうか。
最後に
私め、昨日インセプションを見ながら「こりゃ、明日のブログはultraHD Blu-ray推しを書くしかないな」と思った次第です。
あ。知ってましたか?ultraHD Blu-rayって2015年から販売しているんですって。
ではまた。
