【日本語勉強】#23『それにしては』 | 予測外な結果を強調して伝える…これぞ、裏切りと期待のはざまの接続詞
こんにちは、サチヲです。
私は、日本語の正しい使い方を知りたいんです!
日本人なら、何も考えずに使っている言葉。もちろん『母国語』というモノがあなたの国にもあるでしょう。
そんな母国語も、ちゃんと使い方を学ぶと、相手にもっと伝わるし、文章は読みやすくなるし、結果いいことがいっぱいです。
特に現在は『接続語』に特化して、日本語の世界を『日本人の私めが!』学んでいく内容となります。
一緒に学んでくれる方、興味があるかも…という方がいらっしゃいましたら、どうぞ読み進めてくださいませ。
参考書として、『文章が劇的にウマくなる接続詞』山口拓郎 著(文章が劇的にウマくなる「接続詞」 (アスカビジネス) | 山口 拓朗 |本 | 通販 – Amazon.co.jp)を、教科書として使わせていただいております。
- 今日の接続語は、『それにしては』です。
あなたは、この接続詞は知っていて使っていますよね。それでも、この先を読みますか?
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☆★☆☆★☆【日本語勉強】#23『それにしては』 | 予測外な結果を強調して伝える…これぞ、裏切りと期待のはざまの接続詞
- 『〇〇に対して』は【前述と後述の内容を対比させて物事を伝えたい】ときに使えます。
対比関係を明確に示すことで文章が論理的になりやすくなります。
硬めの文章では『これに対して』がなじむケースが少なくありません。
一方、やわらかめの文章では『それに対して』という表現がなじむケースもあります。
・営業部の方針は『お客様を新規開拓する』こと。これに対して、経理部は『経費削減』を押しています。・日本では大きな企業ほど給与査定の基準が明確に設計されています。それに対して、ベンチャー企業などの創業若い企業は人事考課が整っていない所が多くみられる。→評論調の硬めの文章なので『それに対して』よりも、『これに対して』の方がなじむ。
もっと簡潔かつテンポよく『対して』でつなぐ書き方がこちら。
・ハードロックに対する認知度は低いが、歌謡曲は高い。・フィンランド人の幸福度は高い。対して、日本人は低い
最後に
文章を書くことを仕事にしている人を尊敬します。対して、私の文章はそんなレベルではないですね。
それでも、続けますけどね!
ではまた。