【日本語勉強】#5『言うなれば』 | より的確な表現をしたいときに。
こんにちは、サチヲです。
私、本当に日本語がダメなんです。
たとえば…お酒をたくさん飲むのに『地酒』を、ホントは『じざけ』と読むのに『じしゅ』と、当たり前のように言っていました。
更に、パソコンだからバレていませんが、ついでに字も汚いんです。
だからこそブログを通して、人に伝える能力や、文章の分かりやすさを学んでいる最中です。
そんな時、『文章が劇的にウマくなる「接続語」・山口拓郎 著』(文章が劇的にウマくなる「接続詞」 (アスカビジネス) | 山口 拓朗 |本 | 通販 | Amazon)という、素晴らしい本を買いました!
その本の中から、「接続語をしっかり理解して使うと、こんなに人に伝わるんだ!!」と思った言葉を紹介します。
今回の接続語は『言うなれば』です。では、どうぞ。
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☆★☆☆★☆【日本語勉強】#5『言うなれば』 | より的確な表現をしたいときに。
『いうなれば』は、【それまで述べてきた内容について、別の表現で例えたい】ときに使う言葉です。
『いうなれば』の他にも『いってみれば』『たとえて(いうと・いえば・いうなら)』や『たとえるなら』『いわば』など、様々な置き換え表現があります。
『いうなれば』の他にも『いってみれば』『たとえて(いうと・いえば・いうなら)』や『たとえるなら』『いわば』など、様々な置き換え表現があります。
前回の『要するに』と一緒のような感じはしますが、しっかりと意味合いは変わってくるのです。それは…
完結にまとめるのが『要するに』。別の表現で伝えるのが『いうなれば』という感じに、明確に分かれている
使用時の注意点がふたつあります。
- 前後の文脈に合った表現を選びましょう。
- たとえにした言葉には力を入れていきましょう。
せっかく別の表現で分かりやすく伝えているはずなのに、例え下手で、読む人に「ん!?そうかなぁ…」と思われてしまってたようだとダメです。
『いうなれば』のあとの『たとえの話』は、めちゃくちゃ力を入れましょう。
最後に
まだ、5回目ですが…日本語をちゃんと学ぶと難しい言葉を喋っているんだと、つくづく考えさせられます。
ではまた。
前回はこちら。
【日本語勉強】#4『要するに』 | ポイントを要約して伝える接続語があるんです | サチヲん家 (sachiway.net)