【映画】『キングスマン』 ｜ マンガを忠実に実写化したらどうなるのか？日本ではやりたくても出来ない規制や人道的な問題が…
こんにちは、サチヲです。
マンガの実写化には常に原作信者からの厳しい目があると思います。
もちろん成功した映画もありますが、実写化にあたりどうしてもシナリオを変えたり、キャラクターの性格から、風貌や設定まで変わることがあります。
マンガからアニメ化には、原作者と製作者との間に“まだ”隔たりがあることは少ないが…こと映画やドラマのように“人間”となると話が違ってくるのです。
色々と細かい話や事情があると思いますが、例えば！アンパンマンを実写化した場合を考えてみてください。リアルに自分の頭をもぎ取る姿を想像してみてください。たちまち閲覧注意のR指定となると思いませんか！？これは、CGでリアルにすればするほどグロテスクな映像になるジレンマがあるからだと思っています。
このようなジレンマを全く無視して、マンガ表現を人間が忠実に再現しているんです。ともすれば大批判を受けること間違いなしのところ、色々な所にめちゃくちゃお金をかけて“突き抜けた”結果、しっかりエンターテインメントとして成立し、尚且つ興行的にも成功を収めている稀有な映画…それが『キングスマン』なんです。
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もくじ
【映画】『キングスマン』 ｜ マンガを忠実に実写化したらどうなるのか？日本ではやりたくても出来ない規制や人道的な問題が…
もちろん私は、アマプラで見たのですが…グロテスクなモノを見慣れている私でも…「え、マジで…」と引いてしまうくらいしっかりマンガ映画になっているんです。
これは、製作人や俳優陣、お金を出す大人たちが本気で“ふざけた”映画だと思います。中途半端にふざけてはいません。しっかり前向きに真面目にふざけてるのです。
通常では考えられない世界観なのに、謎の説得力がるせいか…１周まわって「んな！バカな！？」という部分が「うんうん…分かるよ。そうなるよね」という感じに、無理やり世界観に連れ込まれてしい…結果、ファンになっているんです。
ちなみにコレ、スパイ映画なのですが…トムさんのとは全く方向性が違いますから！！
だから、安心して観てください。本当に違う世界線の映画ですから。
やっていることは同じなはずなんです。同じ題材なのに、全く違うノリなのが不思議に感じますから。
最後に
特に２作目の『キングスマン ゴールデンサークル』は、本当に閲覧注意だと思うんだけどなぁ。だけどアニメの目線で見ると…あら不思議、閲覧注意がギャグシーン変わるんです。このバランス感覚が実際に観てもらわないとですね。
ではまた。