/>【映画】『Another chance』 | マトリックスで学ぶ失敗の乗り越え方。映画はいつだって心の拠り所として…
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【映画】『Another chance』 | マトリックスで学ぶ失敗の乗り越え方。映画はいつだって心の拠り所として…

★布教 エンターテイメント

こんにちは、サチヲです。

映画を見ながら“自分の勝手な解釈”で人生をより良くしていこう!のコーナーです。(映画のネタバレ有りです)

さて、今回は『失敗の乗り越え方』なんて大げさなことを掲げていますが、正直…今更取り立てて言うことでもなければ、あなたは何度もやってきて乗り越えてきた事ですし、私も経験もあるので、ある程度やるべきことも分かっています。

ただし!今回の私めは…しっかり、完璧に、分かりやすく失敗しました。さすがに、へこみました。
そもそも自分のせいで失敗したのに、その日を境に人は自分に対して“冷たい”と感じるし、世界そのものに拒絶されている…くらいのことを“勝手に”思い込んだりしていました。そんな時ってありませんか?

その失敗した後の『最悪な自分の世界の事』を、マトリックスレザレクションでは『Another chance』(やり直すチャンス)と言い放ったのです!!

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【映画】『Another chance』 | マトリックスで学ぶ失敗の乗り越え方。映画はいつだって心の拠り所として…“そこ”に居てくれる

先に、簡単に映画の説明をします。
『マトリックス』を人生のバイブルとしてビデオテープが擦り切れる程見てきた私から、「このどんな映画なのか?」の問いに答えさせていただきます。
前作である『マトリックス三部作』と今回の『マトリックスレザレクションズ』に共通して、“ストーリーを理解できなくても楽しめる稀有な映画”という事を強く言いたいのです。

つまり!ストーリーが難解であるにも関わらず、その他の要因である映像や音楽、ガジェット(機械装置や小道具)や俳優のカッコよさで“ここまでの人気”を得て、次回作まで熱望され、実際に『マトリックスレザレクション』が作られるという『エンターテイメントの鑑』というべき作品なのです。

そんなに見ているのも関わらず、難解なシナリオを完全に理解しないまま24年も経過していましたが…私の大好きなYouTubeチャンネル『たてはま / CGBeginner』の映画解説を見て“やっと”話の内容を理解したのです!

今まで、数多の解説を見て読んできましたが…この『たてはまさん』の説明がいちばん分かりやすいし、面白いッ!

たてはまさんの映画解説は、どの作品も超絶に面白いので、是非見てください。
今回取り上げた『マトリックス三部作』の解釈はというと…『Windowsのアップデート』の映画である!と説明してくれました。
たとえば、シャットダウンしたいのにスミスが邪魔をしたり…のように、コンピュータの内部で起こりうる世界を可視化した世界だったのです。と、私が言うと陳腐になるので、実際は『たてはまチャンネル』を見てください。

私が軽薄に説明いたしますと…3部作の世界は6回目のアップデートの世界で、事あるごとに主人公であるネオとトリニティを含む仲間が各種のバグと戦いました。
最後に最大のバグとネオが、一緒に心中してやっとのことで新しい世界を作ったのに…新作である『レザレクションズ』では、ネオとトリニティが思った通りの世界にはなっていなかった。
いわゆる、あんなに(映画3本もかけて…)頑張ったのに結果『失敗』だったことが分かるのです。

そして!リザレクションズで『失敗』の現実を受け入れるしかないネオとトリニティは、愕然とすると思いきや…なんやかんや最後に、偉いプログラムに言ってやるのです。
「Another chance」と。

長くなりましたが…そう!!起きてしまった現実世界は、実は既に『次のチャンの世界』が動いていた事なのです!!
私が、後ろ向きになって過去をうじうじ言っていても、もうアップデートされた新たな世界は、私など気にしないで、世界は動いているのです!!
だから過去の失敗を糧に変えて、さっさと切り替えて歩いた方がいい!!と、最後のシーンで言われたような気がしました。

ネオ!トリニティ!ありがとう!!

最後に

つまらない映画は、基本的には無い。もしもつまらなければ…それは私の状況や環境が、映画との相性が悪かった“だけ”の話です。
経験が感性を刺激するので、同じ映画でも年齢によっても感想は異なると勝手に思っています。
昔つまらないと思っていた映画が“今”刺さったり、昔、面白いと思っていたものがつまらなく感じることもある。だから、映画はやめられませんよね。

ではまた。