【 マトリックス レザレクションズ 】『アナリスト』 | 前回のアーキテクト的なキーマンであるハリスの役が美味しすぎます
こんにちは、サチヲです。
新たな登場人物を通して、『マトリックス』という時代を語るコーナー。
なにやら賛否があるようですが、私めは『賛』のみです!!
ちなみに、物語の考察ではありません。しかし、ネタバレは有りますのでご注意を。
今回は、この方…
- アナリスト………ニール・パトリック・ハリス
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【 マトリックス レザレクションズ 】『アナリスト』 | 前回のアーキテクト的なキーマンであるハリスの役が美味しすぎます
結局、このポスター全種類…異次元のカッコよさですよね!?この方はモーちゃんみたいに、からし色の服で横っ飛びしているわけでもなく、ただ座ってるだけなのに…。
それが、アナリストというマトリックス初出のキャラを演じたニール・パトリック・ハリス(以下ハリスと呼称)です。
それにしても、めちゃくちゃ信じられないくらい重要なキャラでしたね。
マトリックス内では、トーマス・アンダーソン(ネオ(キアヌ))が現実について混乱した時や幻聴に苛まれた時に、変な行動に走らないように落ち着かせたり、適切な質問をしたりするセラピストでしたが、実はアナリストの別の姿。
この姿で作中、中盤過ぎまで突き通すので全く分かりませんでした。
あなたは、初めて見た時どう思いました?まさかの新バレットタイムをお披露目してくれるキャラだとは夢にも思いませんでしたよ。
実際に、ハリス自身も自分が重要人物ではないただの『ありきたりなセラピスト』のように演じたんですって。
アナリストは、今回のマトリックス世界を構築したエンジニアだったんです!
旧3部作における『アーキテクト』」と同じ役割だと思って良いかも。ネオとトリニティーを蘇生し、再びポッドに入れたのもアナリスト。システムを掌握する存在ではあるものの、実は彼は雇われの身で、『スーツ』と呼ばれる人たちに仕えているのですが…これは次回作で明らかになるでしょう。
ちなみに、スーツって役員なのでしょうか。
エンジニア(アナリスト)を雇う会社の存在があって、トップには社長がいます。その下に常務などの役員の立場としてスーツがいる。
最終的に、マトリックスの最初を作った社長が現在の会長の座に居座り続けていて…もはや老害と呼ぶにふさわしい会長を叩き下ろすために何度もマトリックスを再構築する。
そんなアホみたいなシナリオのはずないですね。(笑)
興味深い、ハリスのインタビュー記事を抜粋させていただきます。
ハリス自身は、スタントをやることについて念願だった…という記事がありました。
「僕には人生の目標を書いた長いリストがあるんだけれど、冗談抜きでほとんどの目標はクリアできたよ。リストを作ったのは16~17歳のころで、今年で47になったからね。バンジージャンプ、スカイダイビング、ラフティング、火吹き、空中ブランコも経験したし、ホッピングしながら宙返りするという大技にも挑戦。大小の映画、ホームドラマ、舞台に出演し、司会業もやらせてもらった。だけど、まだ達成していない目標の一つがアクション大作に出演することだった。(1997年に出演した)『スターシップ・トゥルーパーズ』はアクション作品だけど、壮大な銃撃戦が延々と続くだけだし、僕の出番は一瞬で終了してしまった。これじゃ、撮影に行ったというだけでアクション映画に“出演”したことにはならないと思ったんだ」。
参照(「マトリックス」最新作のアナリスト役、念願だったアクション大作「この日のためにトレーニングを積んできた」 : 映画ニュース – 映画.com (eiga.com))
このような、俳優の歴史を感じるインタビュー記事を読むと勇気が湧いてきますよね。
最後に
このように一人ひとり紐解いていくと、難解と言われているマトリックスもとっつき易くなるのではないでしょうか。
ではまた。