こんにちは、サチヲです。
分かりやすい説明や、人に伝わりやすい表現。聞いていて心地よい感じ。はたまた人が行動したくなっちゃうような影響力のある言い回し。
このような言葉によって生計を立てている人のコンテンツを見てると、たまに聞くのです。
この言葉は“ややネガティブ”な使われ方をするようですが、私にとっては“イケてる人が使っているイケてる言葉”なのでどんどん使ってやろうと思うのですが…中々どうも使う場面がないのです。
ここは1つ、もう少しこの言葉の理解を深めてから“さりげなく”会話に紛れ込ませてイケてる人たちの仲間入りをしたいと思います。
なので、もしも!直接あなたと私が話す機会がある時に…
「新入社員だからといって、彼らの能力や意欲を十把一絡げにして扱わず、個々の強みを活かすべきだ。」
なんてコトをドヤ顔で言っている姿を見たら、 「あいつ、やってんな」と、クスっと笑ってやってください。
【知らない言葉】『十把一絡げ(じっぱひとからげ)』 | 最近、イケてる人たちの会話で出てくるんですよ…

私め、初めて『十把一絡げ』という単語を聞いた時、真っ先にGoogleさんに聞きましたよ。
どうやら、この言葉には2種類の意味があるようです。
あ。
この先は、この言葉に全く興味がない人にとっては地獄のような時間になるので…ブラウザバックをおすすめします。
お待たせいたしました。
では、興味津々で、居ても立っても居られないあなた!私と一緒に『十把一絡げ』の世界をのぞいてみましょう。
★意味★
1,いろいろな種類のものを、区別せずにひとまとめにして扱うこと。
2,数は多くても、一つ一つ取り上げるほどの価値がないものとして、ひとまとめに扱うこと。
★語源★
1,把(は/ぱ)とは…
人間の片手で握った程度の太さの束を数える助数詞です。
慣習として、 「稲は10把(じっぱ)で1束(ひとたば)」と数えることがありました。
2,十把(じっぱ)とは…
束が十ある、つまり十束という意味です。
3,一絡げとは…
『絡げる(からげる)』は、たばねてくくる、巻きつけるという意味。
よって、 「一つにまとめてしばること」を指します。
★意味の変化★
・本来は、 『十把ある束を一つにまとめてくくる』という単なる行為を表しているのでしたが、よくある『言葉の意味の変化』が起こる。
・そして、一つ一つ違いや個性があるはずの十把(十束)を、その違いを無視して雑に一束にまとめてしまうという状況から、現在の「区別せずにひとまとめにして大雑把に扱う」という、ネガティブな意味合いで使われるようになりました。
という素晴らしい回答を得ました。
実に分かりやすいですよね。
やっぱり語源という歴史まで調べると、格段にその言葉に対して愛着がわきますね。
最後に
これからは人間関係や意見、物事やデータについて個々の違いや価値があるのに、それを無視して一つにまとめてしまっているという状況を目にしたときに「いやー、それを十把一絡げに扱うのはどうかと思うよNe☆ 」という感じにポップに使っていきましょう。
そしたら、あなたも私もイケてる大人の仲間入りです。
ではまた。
