こんにちは、サチヲです。

理想的な紳士を目指すべく、色々な『やった方が良いコト』と『やらない方が良いコト』を集めた『紳士の嗜み』のお時間です。
これを読めば私と一緒に、紳士の立ち居振る舞い、言葉使い、身だしなみ、内面の品格を磨くことになります。

最初なので、とっかかりがいいテーマ『女性にロジハラをしたらモテないよ』でいきます。
これこそ男子が“気がつかないで、ほぼ自動的にしている可能性がある”ことではないでしょうか。
かくいう私めも、その言動にめちゃくちゃ心当たりがあるのです。

ちなみにロジハラとは…
『ロジカルハラスメント (Logical Harassment)』の略で、正論や論理(ロジック)を過度に振りかざすことで相手を精神的に追い詰めたり、不快感を与えたりするハラスメント行為のことを指します。

【紳士の嗜み】『ロジハラはダメ絶対』 | 学べば学ぶほど、経験すれば経験するほど見事に落とし穴にハマるのです。

先ずは、分かりやすく事例をいくつか出してみます。
会社で上司と部下が繰り広げる戦いだけではないのです。日常でもいたる所で見かけるであろう…男子にとって身近なエピソードを、知識の裏付けと実践を誰よりもしている芸能人の声を聞いてみましょう。

先ずは…言わずもがな、アンジャッシュの渡部さん。

男がついやってしまう、展開、解決。これをしないこと。
女性が「外で買い物してたら突然降ってきちゃってさびしょ濡れになったんだ」と言われて、男がやりがちなのが「最近このお天気アプリさめちゃくちゃよくて…絶対に入れたほうがいいよ。後、この折り畳み傘もさ…」とは、絶対にやってはダメ。
女性が求めてるのは「大丈夫?大変だったね、びしょ濡れになっちゃったんだぁ。  雨ね〜…」が欲しいのです。

まさに『基礎にして基本』ですね!
最後の「雨ねぇ…」で終わることが、男子にとってはめちゃくちゃ難しいのです。
コレは…特に、心当たりがある男子はきっといるのではないでしょうか。

そして知識量が半端なく、向上心の塊、人気セクシー男優のシミケンさん。

嫌われないこととして、不潔にしてはダメなのが爪、髪の毛、服装、肌、歯、と続き、次に『行動が不潔』と言及した内容がこちらです。

行動が不潔。
すぐ髪の毛を触る。言葉が下品。
そして、理屈っぽい男って嫌がられるよね。女性が「〇〇したんだ!」て言ったら、モテる人は「おー!頑張ってるね!えらいね。すごいね。」でも、理屈っぽいっていうか、モテねえ奴は「こうしたほうが効率良いよ」とか、アドバイスしようとするんだよね。

めちゃくちゃ分かりやすく、反論の余地もない『考え方』です。
大前提ですが、女性が『解決・展開・アドバイス』を求めていると“直接、言葉にして言われたら”迷わず清く正しい正論である提案を、胸を張ってしましょう。
「きっとあの女性は求めているんだ!」と勝手な妄想を前提に動いてはいけません。

ついでに、お笑い芸人の有吉さんも、自身のラジオ番組などで…「モテない男性は、相手の感情や状況を考慮せず、正論や効率を重視したアドバイスをしがちだ」という感じのことを言っていたような気します。
本当に、どれだけ現場でもまれたのでしょうか。

紳士たるもの、先ず!女性の話をさえぎらずに最後まで聞くのです。

相手の話を聞いている間に、自分が話すことを考えるなんてもっての外です。
ちゃんと聞いている証として、女性の話を整理してあげて、復唱するのもいいでしょう。
特に、自分の正義が相手の正義とは限りません。自分が気持ちいことが相手も気持ちいこととは限りません。相手の状態をしっかりみる。
これらに注意して速攻で動くのは良いことですが…相手をよく見て寄り添い、必ず手を繋いだ(気持ち的にも)状態でいること。
気がついて後ろを振り返ったら女性を置いてけぼりしている…そんな寂しいことはさせないように。

はい、気をつけます。
しかし、言うは易く行うは難し。
私め、しっかり行動をしていきます。

ただ、よくある「聞いてほしいだけなのに…。」の場合。
一緒に笑って怒って悲しんだりといった共感することをすっ飛ばして、直ぐに「この問題はA→B→Cの順に解決すれば効率的だよ」とするのは、建設的な解決ではなく『自分が正しいことの証明』をしているだけに過ぎません。
紳士は相手への配慮をしながら、謙虚にお話を聞くのです。
そして、余裕を持って“共に居る”のです。

で、本当に解決したい!と、お願いされたら全力で展開と解決を駆使して語りましょう。

最後に

上品で教養があり、礼儀やマナーをわきまえた立派な男性。それが紳士です。
目指していきます。

ではまた。