【美味しい】『日本橋だし場 はなれ』 ｜ 日本人の料理の歴史を堪能できる、丁寧な『出汁』のお店
こんにちは、サチヲです。
私、こんな丁寧なお店は初めてです。
場所は、東京日本橋にある商業施設『日本橋コレド２』の１階にある株式会社にんべんが提供するレストラン『日本橋だし場 はなれ』です。
スポンサードサーチ
☆★☆
【美味しい】『日本橋だし場 はなれ』 ｜ 日本人の料理の歴史を堪能できる、丁寧な『出汁』のお店
こちら、『だし椀御膳・１，１００円』で、ございます。
もちろん、美味しゅうございました。
特筆すべきは、毎回内容が違うのでしょう３種の小鉢です。
今回は『切り干し大根、ひじき、おから』が、それぞれ素朴で、優しく、素材を大切にしたお料理でした。
そして、ごはんにかかっている鰹節は、テーブルに置いてある調味料の一つで「さすが！にんべん！！」と唸らせる、香ばしい鰹節で、醬油をかけて食べるだけでご飯が３杯はイケる上物でした。
最後に、主食であるお椀『きのこ呉汁』は、選ばざるを得ないメニューなんです。
そもそも『出汁』で有名なにんべん。そのにんべんが自信を持って作られた『鰹節』を堪能するには、やっぱり汁物を頼まないとですよね。
ちなみに、「呉」とは大豆を軽くすり潰したもので、呉を味噌汁に入れたものが呉汁と書いてありました。私、初めて知りました。
この、呉の大豆と鰹節のうまみが体に染みわたりました。
本当に、美味しゅうございました。
ここの特徴は、店名にもなっている『はなれ』にあります。
- 【古典】…かつお節だしを使用した、古典的な懐かしいメニューをご用意しています。
- 【はなれ】…かつお節だしに和風以外の要素を加え新しい味を追求したメニューです。
実は、今回のランチは選べたんです。【古典】である『きのこ呉汁』を頼みましたが、【はなれ】は厚切りベーコンと6種のハーブで香りよく仕上げたスープでした。
はなれも魅力的でしたが、初めての来店でしたので…ここは王道の【古典】をいただきました。
最後に
ここの最大値段のお料理は『だし牛すき鍋膳』で３，０００円ですが、手頃な価格でのメニューがあるのが、うれしかったです。
滅多に来ない場所ですが、覚えておきます。
ではまた。