【BLACK LAGOON】バラライカ | レヴィから「姐御(あねご)」と呼ばれているイカした女性…
こんにちは、サチヲです。
月刊サンデーGXで連載している『BLACK LAGOON』の最新刊12巻が8月19日に発売しましたね!
11巻は2018年11月19日でしたので結構間が空きましたが、元々、不定期に新刊が出るのでハンターハンターで鍛えている私としては、昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらない平穏なものですね。
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☆★☆☆★☆【BLACK LAGOON】バラライカ | レヴィから「姐御(あねご)」と呼ばれているイカした女性…
「ロック…。私を見ろ」
バラライカは、そう言ってロックを車のボンネットに投げつけて…上の絵の状態になりました。
ロックはバラライカに『正義』という言葉で交渉をはじめてしまったからです。
…『正義』万人に愛される言葉ではあるが、結果、その言葉を簡単に使うロックに対してバラライカは憤りを感じ…銃口を向けます。
そして、正義を語るロックに対して、淡々と説明するバラライカ姉さんです。
「しかしな…自分の力を行使するわけでもなく、他力本願で誰かの死を願う。フッ。お前の言う正義だって随分と生臭いぞ。血溜まりの匂いが鼻につく…そう思わないか」
いや、何がスゴイって声がいいんですよ!マジで震え上がりますよ。そんなバラライカさんの声優は小山 茉美(こやま まみ)で、あのドクタースランプのアラレちゃんや、あんみつ姫やミンキーモモをあててる人なんですよ。私信じられません。
そう言って、バラライカさんは命を乞うときのコツを二つ教えてくれました。
「ひとつは、命を握る者を楽しませること。もうひとつは、その人間を納得させるだけの理由を述べることだ。お前はまだ、どちらも満たしていない…」と。
ちょうど明日命を狙われる予定でしたので助かりました。そんなことはさておき、私の言いたいことは…
これ!現在の日本国の『国防』の話と一緒ですよね!?
- 自分の力を行使するわけでもなく、他力本願で誰かの死を願う
→日本は決して武器を持っても使うことはなく、アメリカにお願いして、戦争をしてもらう。まぁ実際のところ日本が先に動く(戦争をする)ことをしないと、アメリカは動きませんけどね。 - お前の言う正義だって随分と生臭いぞ
→他人まかせの正義ほど胡散臭いものは無い。もしくはお花畑と呼ばれてもしょうがない。屁理屈は言えても、行動の無い言葉は何の力もない事を表現している - 血溜まりの匂いが鼻につく
→そんなんじゃ、救われないんです。
結果、バラライカの姉御にやられてしまいますよ。
最後に
アニメと政治を一緒にしたくはなかったのですが、あまりにも秀逸な表現とシナリオだったので我慢できなくて言ってしまいました。
それとは別に、本当にいいマンガですよ。アニメより漫画の方がロックのワルさが出ているので好きです。
あなたはどうですか。
ではまた。