【青野くんに触りたいから死にたい】『刈谷 優里の主人公魂』 | 青野くんへの烈々たる想いが眩しすぎるんです!!
こんにちは、サチヲです。
2017年2月号から月刊アフタヌーンにて、椎名うみ先生が描く『青野くんに触りたいから死にたい』がやっぱりおすすめしたいんです!
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☆★☆☆★☆もくじ
【青野くんに触りたいから死にたい】『刈谷 優里の主人公魂』 | 青野くんへの烈々たる想いが眩しすぎるんです!!
こ、こちらが最初の魂の1ページです。決してギャグマンガではありません。
しかし、少年誌でボーイミーツガールを読んでいると「こんなキャラは男の子でしか見たことないのに…女の子でかぁ!」と、なった記憶が懐かしいです。
そう…記念すべき、だいだい大好き青野くんとの出会いなんです!!
この『初めて男の子と喋る⇒彼氏が出来ちゃうかもしれない』という、電光石火の2段式思考回路の持ち主・優里ちゃんの主人公の生き様から、『生きている間にやれることは全てやれ!思ったらすぐに実行しろ!!』という人生訓を学べるんです。
恋愛未経験の現役学生さんなら、めちゃくちゃ分かりみが深い思考回路…
確認を一緒によろしいでしょうか。この最初の1ページだけのコミュニケーション後の話です。
優里ちゃんが『喋っちゃった』という会話は、青野くんの「これ図書室に持っていくの?」に対し「…」と頷いた会話のみ!ということをお忘れなく。
では、こちらが先ほどの会話という『出来事』の後に生み出されたプロの考え方です。
- もしかして わたしのこと好きだったりしたらどうしよう!?と思いながら、ひとり昼食をする。
- 青野くんに声かけられたらどうしよう?と思いながら、パンを食べる。
- 今この瞬間もわたしのこと考えていたらどうしよう!?と思いながら、体育の授業でクラスメイトと二人一組が組めず、結局先生と準備運動をする。
痛すぎるほど分かります。生まれて初めて好きになった時はもちろんのこと、大人になってもこんな風に考えてしまいます。しかも基本ぼっち。
更に、悲しいことに『青野くんは全く気にもとめていない』という現実も合わさるんです。
接点の無い現実を受け止め、「どうしたら青野くんに私を知ってもらえるだろう?」と優里ちゃんが導き出した答えは…
- 「青野くんが好きです!」と学校で直接『告白』する。
最強です。青野くんに自分を強く印象に残したい!と考えた結果…『告白』という直接攻撃です。
いつだって行動が現実を変えるんです。
しかも、『お付き合いOK』をもらえたんです!
夢落ちではありませんよ。現実に彼氏彼女の関係に成れたんです!!
そして…この結果に直面するんです。
ここからが、本編スタートです。
ここからが、優里ちゃんの無垢で純粋な想いからくる苛烈な愛情表現を知ることになります。
ここからが、決意と想いに沿った行動によって人生を変える生き様、人の可能性(色々な意味で…)を読むことになります。
あと一つ大事な事を。この作品の『恐怖の演出』には本当に寒気がします。
この恐怖と日常の『オンとオフ』が激しすぎるので…そこだけ注意してください。
最後に
私が、言いたかったことは…2023年1月23日に『青野君に触りたいからしにたい 』10巻が発売されたことです!!
相変わらず情報は遅いですが…試し読みがこちらで出来るので、興味のある方はどうぞ。
ではまた。