(レベルE©冨樫義博/集英社)
こんにちは、サチヲです。

マンガには数多の楽しみ方がある。
ストーリーが良かったり絵が良かったりキャラクターや作者が良かったり。この『良かったり』には決まりがなく、それぞれみんな自由に受け止め感動することが出来る。
だから、私めも“このようなブログ”を書くことが出来るのです。
さてさて今回は、冨樫信者ほどこの作品に刺さる人が多い『レベルE』でございます。

今回取り上げた絵画は…ただ一言「やっぱり大好き」である。あなたにも是非!体感して欲しいのです。

【魂の1ページ】『デフォルメ』 | 冨樫が描きたいように描いた本来の姿にいちばん近い作品『レベルE』から…どうぞ。

(レベルE©冨樫義博/集英社)

最後のコマを見てください。
既に『王子の顔』とはかけ離れた、ヤバい奴になっているのです。
なんだろ。
色々な方向のディフォルメがありますが…冨樫の“このサジ加減”が絶妙に心地よいのです。
まぁ、一コマ目まではイイですよ。
ただ最後は…「あれ、本気で間違って描いているの?」と、思わせるくらい“おふざけの本気度”が突き抜けているんですよね。

だから、引き込まれるのです。
だから、細かい文字まで読めるのです。
だから、大好きなのです。

ではまた。