【魂の1ページ】『何事にもブレない』 | ルフィの冒険は、ルフィのモノ。頑固とは違う生きる指標が、そこにはある!
こんにちは、サチヲです。
数あるマンガの中で、こんなに『主人公』を好きになったのは初めてです。
もう、ずっとルフィですが…短めにするので、ご了承ください。
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☆★☆☆★☆もくじ
【魂の1ページ】『何事にもブレない』 | ルフィの冒険は、ルフィのモノ。頑固とは違う生きる指標が、そこにはある!
- 「この船の進路を お前が決めるなよ!!!!」
せっかくミス・オールサンデー(ニコ・ロビン)から、楽な航路が記録されているログポーズをもらったところ…の話ですね。
ルフィは別に頑固でわがままではないんですよ。あ。いや、頑固でわがままですが、ここでいう所のニュアンスが違います。
ルフィが大切にしているのは『ストーリー』です。これが地味に大事。
近々の話で説明すると、ミス・ウェンズデー(ビビ)は元々敵で登場していましたが、結果、故郷であるアラバスタ王国まで送ることを了承しました。
これには、明確な『ストーリー』があって、敵ではあったが、実は潜入していて、仲間割れをし…いわゆる『なんだかんだ』を単行本1巻弱くらい使って、ルフィと関わってきました。
かたやミス・オールサンデー(ニコ・ロビン)は、ビビの側近のおもろいおっさんを殺し(結果、死んではいなかった)、船を襲撃されたりと、散々した挙句に、たった数十ページ後に『いい事』されても、響かないしストリーの重みは全くありません。
そんな薄っぺらいヤツの言葉や行動で、ルフィが揺らぐはずありません!!
要するに、どんなストーリーかによってルフィにとって『いいヤツ認定』になるかの分岐があります。
だからこそ、最初のボア・ハンコックに対しては『お前、むかつくな』となるし、ケムリンに対しては『お前、いいヤツだな。嫌いじゃないぞ』となるんです。
ただ、当たり前のことを、当たり前のタイミングで、当たり前のように言っただけなんです。
そんな当たり前のことが出来ない私は、そんなルフィに対してしびれるし、憧れるんです。
ではまた。