【AI】『川上 量生』 | 歴史は繰り返す。漠然としたAIに対する恐怖や暗い未来を感じる人に対して初めて答えが出ました!
こんにちは、サチヲです。
私、川上 量生(かわかみ のぶお)さんが好きになってきているんです。
ウイキペディアで肩書を調べたら…公益財団法人角川文化振興財団理事長、株式会社KADOKAWA取締役、株式会社カラー取締役、株式会社バーチャルキャスト取締役会長、株式会社スタジオジブリ所属、株式会社ドワンゴ顧問、株式会社角川アスキー総合研究所顧問、学校法人角川ドワンゴ学園理事、公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団理事…という具合にめちゃくちゃイケてる人だったのに、全く知りませんでした。
今回は、あの高橋プロヂューサーの『ReHacQ-リハック-』からAIについての動画から川上さんの『考え方』を学んでいきます。
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☆★☆☆★☆もくじ
【AI】『川上 量生』 | 歴史は繰り返す。漠然としたAIに対する恐怖や暗い未来を感じる人に対して初めて答えが出ました!
AIが入ると、未来は便利になって明るいと思う反面、同時に未来が暗い思いもあるんです。
やれ仕事が無くなったり、そもそも人間の必要性が無くなったり…そうは思いませんか?私が50歳というおっさんだからかもしれませんが。
ただ、その不安の正体を川上さんが明確に、的確に、歴史を用いて説明してくれたんです。
今まで漠然と恐怖していたことが『知らない=恐怖』なだけで、AIに対する不安の正体を聞いた後笑ってしまったくらいです。
その答えが…
- 暗くなるっているのは単純で、僕らが古い側の人間だからだと思う
さて、分からない人に対して説明をどうするのか?川上さんの温かみのある人間性も見えてくるんです。
私め、有り難い言葉を写経するが如し、親切丁寧な言葉をそのまま文字起こしさせていただきます。
今AI使ったら頭が悪くなるみたいなことが言われるわけで、チャットGPTを使うと頭が悪くなる…
でもこれって歴史上過去にもあって、あの…例えばソクラテスっていうのは、文字が出てきた時に「文字を使うと頭が悪くなる」って言ったんですよ。
「本当に知らないことを知っているような人間が増える」っている風に言って
だからソクラテスは文字で残してなくて、残したのは弟子のプラトンですよね?
で、その後、文字も堂々と使ったアリストテレスというのが1個の古代の文明の頂点になるんですけど
多分、AIのときもそれがあって…ソクラテスが言っていることはやっぱり正しかったんですよ。
なんかね、文字とか使う人間はアホなんですよ。でも結果として、文字を使ってそれを自分の知識だと思った人間ていう…ばかりになって
で、そいつらはソクラテスより賢かったわけですよ。 結論として。
だから、要するに『どこまでを人間の範囲と思う』かってことで
文字を使っても、人間だというふうに思えば文字を使った方が賢かった
だから、次はAIも自分だと思う人間というのが、今AIを使わない人間より賢くなるんですよ。残念ながら。
そりゃ一部の人は頭を使ってないと言うかもしれないけど
それと同じことが起こるんですよね。
高橋P「その身体拡張をちゃんと受け入れた人が強くなっていく?みたいな…」
そうです。そうです。で、僕らはそれでなんとなく生理的に無理じゃないですか。
だから、そうすると消える側なので暗い気持ちになるんだけど…それを受け入れて「オレ超強くなるぜ」と思えば もうこんなバラ色の世界はないですよ。
な、なるほどなぁ~…ですよね!?
私、昔「漢は黙ってソクラテスの本を読め!!」と言われて、図書館で借りて読んだんですよ。
でも…本に書いてある日本語は読めるんですが、意味が全く分からなく挫折した覚えがあるんです。
読書に慣れていない人が、急に読んではダメな本ですよ。
それはさておき…その本は『ソクラテスの弁明』というのですが、何故がソクラテスと弟子のプラトンとの対話方式で書かれているんです。
「こんなスゴイ人なら、ひとりで書いた方がいいと思うのに…なんで対話なんだ??」と、思っていましたが…解決しました。
そうか!文字を否定していたんですね。これは知りませんでした。
そして、今ソクラテスの時代と同じことが起きようとしている。
昔の人が『愚者は経験で学び、賢者は歴史に学ぶ』と言っていましたが、本当にそうなんですね。
最後に
今あるテクノロジーに身を委ねることの出来る人が、覚悟のある人だけが未来を楽しめるのか。。。
飛べば飛べる!!
川上さん。私、身を委ねてみようかと思います。
ではまた。