お金がない | 「あれ?財布に合った1万円…もう3千円しかない。何に使ったっけ??」
こんばんは、サチヲです。今回はイケてるお金の管理方法についてです。
スポンサードサーチ
☆★☆☆★☆もくじ
お金がない | 「あれ?財布に合った1万円…もう3千円しかない。何に使ったっけ??」
私はもちろんのこと、あなたにもこのような経験はありませんか?
- おろした1万円をどう使ったか覚えていない
- 貯金がどんどん減っていく
- お給料日から次のお給料日までお金がもたない
- お金が、なぜか知らないうちになくなっている
このような方にぴったりなお金の管理方法を3つ提案します。
- お金を3つの種類に分ける
- お金を使ってしまう『原理原則』を知る
- モノを買う時『欲しいモノ』と『必要なモノ』に分ける
今回はこの3つの管理方法を通して、お金に対する『考え方』を変えていきます。
結果、あなたは『お金の無駄使いをなくす』ことができます。要は、知らない間になくなるとか、気づいたらお小遣いがなくなることはありません。
これを会得するだけでも、かなりの生活力があなたに備わります。
1、お金を3つの種類に分ける。
お給料が入ったら、お金を下記の種類に分けて使うことを目指しましょう。
⇒日々生活していく上で欠かせないモノの購入や使用料。 家賃、食費、交通通信費、水道光熱費などが該当します。
②浪費・・・5%
⇒必要以上の贅沢や、無駄な出費。
③投資・・・25%
⇒投資とは利益を見込んで自己資金を投じることです。貯蓄、スキルアップのためのセミナー費、書籍費などが該当します。
最初から、このような比率で使い分けるのは難しいと思います。しかし目指すことはできると思います。
この比率に近づければ近づけるほど、お金を衝動的に使うことがなくなります。
ちなみに、私の場合は浪費が30%もありました。。
とても重要で、尚且つおもしろいのが、振り分け方法です。
同じ出費でも、あなたの価値を広げてくれたと思える体験なら、それは『浪費』じゃなくて『投資』になるんです。
たとえ人から見たら「消費」や、どう見ても『浪費』でも、自分が確信を持って『投資』だと言えるならそれでいいんです。
たとえば、あなたが『ワンピース』というマンガ本を買ったとします。
他人から見たら『浪費』と言ってくる人もいるでしょう、なんなら買った本人でさえ『浪費』と思う時もありますよね。
しかし、あなたがワンピースを買った理由として「人は1人では生きていけないことを知る。仲間の大切さ、仲間と達成する喜び、仲間と共に成長する姿に自分も動かされる。なによりも、明確な目的を持って生きていくことの強さと大切さを教えてもらう。」という意識で買ったとしたら、これはもう立派な『投資』です。あなたの人生に必要な本です。
そうなると、「それが投資と言うのなら、いくらでも買っていいんだよね!?」と思いますよね。
ここで思い出して欲しいのが『投資・・・25%』です。際限なく使うのではなく、重要なのがお給料をこの比率で分けて、意識してお金を使いましょう、ということですね。
同じ『マンガ本』でも、『浪費』から『投資』に振り分けを変化させることができるのがおもしろい所ですね。
他にも、あなたの家に『交換用の車のマフラー』があるとします。もう明らかに『浪費』と思われがちですが「生活する日々で欠かせなく、もはや人生の一部なんだ」と言い切れば、『浪費』から、なんと70%も比率がある『消費』へ変化させることもできるのです。
これで少し気が楽になると思います。そう。このように、一つひとつを明確にすることにより『漠然としたお金の不安』も無くなるのです。
もう一度言います、大切なのはお金を、消費70%・浪費5%・投資25%という振り分けと比率を意識して使うことです。
振り分け方法で、考え方のコツがあります
①消費・・・70%
⇒生きていくうえで必要なモノ
②浪費・・・5%
⇒自分だけが喜ぶモノ
③投資・・・25%
⇒相手が喜ぶモノ
この『考え方』を取り入れると、もっとシビアにお金と向き合うことができます。是非お試しください。
2、お金を使ってしまう『原理原則』を知る
それを知るためのキーワードは『欲』です。
この国で生活していると、自分の「なにかを欲しいと思う心」が、どんどんアテにならなくなってくる事実があることを覚えておいてください。
実は、欲とはあなたの中から湧き上がってくるものじゃなくて、外から思わされてるモノだということです。
どういうことかと言いますと、日本は中国のような共産主義の国ではなく、資本主義の国です。
さて、資本主義とはなんでしょう。日本で屈指のマーケターである森岡毅が明確に答えていただいていたの引用させてもらいます。
私は資本主義の本質は『欲』だと考えている。
人間の欲はさまざまにあるが、たとえば、最も基本的な『より便利で、より快適な暮らしがしたい』という欲のベクトルは、人類の歴史の中で決して逆行したことがない。資本主義は、人間の『欲』をエネルギー源にして、人々を競争させることで社会を発展させる構造を持つ。
→欲を人質にして人々を競争させることで、人々に怠惰や停滞を許さず、生き残るために常に進歩と努力を強いていく構造になっている。
↓
『欲』をエネルギーにすることでより多くの『欲』を満たすループ構造になっているのだ。非常によくできている。
↓
もちろん欠陥も問題もあるので完璧には程遠いが、他にいくつも失敗した社会構造よりも、人間の本質を相対的(2つ以上の比較の上で成り立つ様子や評価のこと)に、より満たしやすい。
↓
だから、結果的に資本主義が最も発展して来たのではないかと考える。
そうです。この世の中は刺激に満ちた世界なんです。あなたの欲をどうにか掘り起こそうとした言葉や、絵や、音や、匂いなど、5感を直接的にだったり、間接的に刺激し、言い方は悪いですが、あなたにお金を使わせるような世界なのです。
別に資本主義を批判している訳ではありません。ただ資本主義の原理原則を知っておくと、自分のお金を他でもない自分の中から湧いて出てきた『欲』なんだと認識して使うことに繋がるのです。
さて、この『欲』を満たすループ構造の世界でどう認識し、どう立ち回ればいいかと言うのが、最後である次の項目に答えがあります。
3、モノを買う時『欲しいモノ』と『必要なモノ』に分ける
そりゃ、欲しいものはいっぱいあるでしょう。このような世界ですから、その辺を歩くだけでどんどん増えていきますよね。
そこで、『欲しいモノ』と『必要なモノ』に分けるのです。
お財布を開くとき、あなたにとってそれが本当に『必要なモノ』なのかを考えることです。
よく巷では、これを買うとポイントが10倍付きます、という施策に対して「あ、それなら他にもこれを買っておこう」と、他の商品も買う。
もしくは、安いお店に食べに行くつもりが、ご飯大盛りサービス券があるからといって、高いお店に行ってしまう。
これら、先ほどの振り分け方法のように明確な意思があれば問題ないのですが、要は『流されていませんか?』ということです。
それは本当に『今月必要なモノですか?』ということです。それは本当に今月分のお給料で使える範囲のお金ですか?ということです。
この『必要なモノ』にお金を使うという意識が足りないと、貯金がどんどん減っていくことに繋がります。
そりゃ欲しいものまで買っていったらお給料だけでは賄えなくなるのは目に見えてますよね。
最後に
以下の3つを1セットとして考えて、あなたの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
- お金を消費70%・浪費5%・投資25%の種類に分ける
- お金を使ってしまう『原理原則』とは、『欲を満たすループ構造の世界』ということを知る
- モノを買う時『欲しいモノ』と『必要なモノ』に分ける
ではまた。