そうだ!METALLICAの話をしよう!!no,2
こんばんはサチヲです。
1983年の1stアルバム『KILL ‘em ALL(キル エム オール)』からの、メンバー紹介の続きを聞いてください。
◎カークハメット
→リードギターを担当
ソロのほとんどを弾いています。
『スラッシュメタルのギターなんてめちゃくちゃ早く弾けばいいんでしょ』と思われがちな今日この頃、しかし驚くなかれ。
カークのソロを弾けるようになったら…なんと!!自然とソロが弾けるようになります。
その最大の理由として、『結構、理論的でアカデミックなギターをやっている』に尽きます。
比較としてマーティフリードマン(元メガデス)の場合、ソロは超変態フレーズでほぼ手くせで弾いている(大体のギターリストはこんなもの)コピーしたらマーティ風になってしまうんですよ。
ギターキッズよ。カークは今後のギター人生で必ず役にたちますよ。
◎クリフ・バートン
→ベース担当
メタリカメンバーのみんなに愛されているクリフバートン。
この頃のバンドでは珍しくライブを含めベースソロが多くのこされていることからも、メンバーからの信頼があったといえます。
しかしながら、スウェーデンのツアー中におきたバスの事故で24歳という若さで他界しました。
メタリカへの楽曲貢献はもちろんのこと骨太のベースで初期メタリカサウンドを作り上げたことは言うまでもありません。
◎ラーズ・ウルリッヒ
→ドラム担当
しっかり者のラーズさんのドラムは正確無比なことはもちろんのこと、手数がすくないのに、しっかりメタルのドラムとして成立しているのがスゴイ。
不必要なたタムまわしなんてしない。ツーバスも多くない。少ない音数でここまでひろげながらも、重厚なサウンドを支えているのはラーズのドラムのおかげ。
ちなみに、手数が少ないからといって簡単なわけではありませんよー。
はい。
前回紹介したジェイムスを含む、この4人で『METALLICA』スタートをきりました。
ここで一段落ということで1stアルバムから『ウィプラッシュ』という曲を紹介します。
ザ・フォー・ホースメンやシーク・アンド・デストロイを紹介すると思いましたよね?
いやいや、この曲の良さはライブでこそ発揮します。しかも若さと鋭さが分かりやすく表現された曲なので必聴です。
次に紹介する時は次期ベーシスト達とムスティン様の話をしないといけませんね。
ではまた。