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メディアリテラシー | 過去記事

✒リテラシー メディアリテラシー


こんにちは、サチヲです。

今日はメディアリテラシーのお話です。

変わり者が勝手に調べ学んだ内容なので都市伝説的に聞いてもらうと助かります。

最初に「なんでテレビは日本を貶める報道や、明らかに一部分を切り取った映像で印象操作したり、はたまた偏ったコメンテーターがいるんだろ」という疑問からスタートしましょうか。

先ず、ここを疑問に思われない方は、これ以上読み進めても面白くないと思うので…あしからず。

この問いに、元大手TVアナウンサーが分かりやすく説明していました。

全てを答えているわけではないが、「ほゃ~そうだったのかぁ…」と妙に納得したことがあります。

それは、日本のテレビ局の正式名称を見れば分かるとのことです。

・株式会社フジテレビジョン

・日本テレビ放送網株式会社

・株式会社テレビ朝日

…お気づきでしょうか。

そうです。

テレビ局は『株式会社』なんです。

株式会社とは、株式を発行して投資家から資金を調達し、その代金で事業活動を行う会社のこと…要は株主の為に利益を追う企業なんです。

これに至っては、他の株式会社となんら変わりません。

では、テレビ局の利益は何かというと大きな所でいうと『スポンサー』からの広告収入です。

では、そのスポンサーからどのような指標で広告収入を決めているのかというと『視聴率』です。

ここです。

面白いことに、特に公明正大なことを言ってもいいし、言わなくてもいい。

要は『視聴率』が取れたらokなんですって。

衝撃的ですよね。

私、忘れていました。

恥ずかしい話、私は…テレビは他と違う機関で 広告収入はwin winで、そこまで大きな収入は無く、国が負担しているからこそ常に正しい情報が常に流れているものだと思っていました。

はい。そうです。NHKとそんな変わらないものだと思っていました。そう思っているのは私だけだと思いますが。。

うん。普通の『株式会社』なんですね。

ニュース番組も、『ニュースショー』やら『総合ニュースエンターテイメント』の位置付けなんです。

更に、別の角度から見るとメディアは『恫喝産業』とも言われています。

要は、お客様をビビらせた方が視聴率とか部数や売上げが伸びるんです。

だから、医療関係のテレビは必要以上に病名やら副作用とか不健康で煽ったり、最近の除菌ブームは気持ち悪い菌の描写を大袈裟に描いたりしてますよね。

政治関係だと、今も昔もやたら現政権を叩いていますよね。

それは、メディアが『桃太郎的』にやると日本人は喜んで観るんだと考えているからです。

悪い鬼を退治をする、正義のメディア。

こんな感じです。だから、鬼は強い方が『絵』になるんです。

そうなると、新聞やテレビ報道には大まかな『筋書き』があって、その筋書き通りの『証拠』を探して物語を作ることになるんです。

いいですか。証言があってニュースするのではなく、ニュースを作って証言を取りに行くんです。

最近で言えば、北野武独立騒動時に、フジテレビは「北野オフィスの社員から衝撃のインタビューが聞けました!」と放送しましたが、実は北野オフィスの社員ではなく、全く他の会社員を捕まえて証言を間違って放送しましたよね。

現場の社員は「やっと筋書き通りの証言する人を見つけたー!」と、やっと帰れる思ったのでしょうが…なんか悲しいです。

じゃ、自由になんでもやって良いかと言うと、そこは『放送法4条』があります。

一  公安及び善良な風俗を害しないこと。
二  政治的に公平であること。
三  報道は事実をまげないですること。
四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

もうこれは、ツッコミどころ満載なので、詳しくは次回にしますね。

とにかく、これでメディアは、『守られている』という、あえてこのような言い方をしますが、要は「この4条があるから私たちは中立な報道をしているんです(ドヤ顔)」という考えですね。

メディアからの具体的な言い分としては、

「その時間のニュースはめちゃくちゃ偏向報道する代わりに他の時間で元に戻した報道をする」という会社全体論なんですよ。

まぁ、それでも放送バランスは悪いと思いますがね。