今夜はこの酒を飲めッ!!#2 | 越後仕込微濾過酒『桶出』。実は観光地としてもイケてる新潟県加茂市!!
こんにちは、サチヲです。
お酒が飲めるようになったあなたに贈る、新たなるアルコールの風をお届けする今回のお品物はコレ。
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☆★☆☆★☆もくじ
越後仕込微濾過酒『桶出』の蔵元は実は観光地としてもイケてる新潟県加茂市!!
『桶出』というお酒のキーワードは『ふくよかさ』です。
この、『ふくよかさ』が存分に発揮している秘密はなんでしょうか。
先ずは、どのような土地で作られているのか見てみましょう。あまりにも美味しかったので、私、気になりましたので調べました。
日本三百名山の一つ『粟ヶ岳』が悠然とそびえたつ新潟の真ん中に位置する加茂市。
「北越の小京都」とも称される加茂市の歴史は、加茂の地が京都の賀茂神社の社領となり、青海神社の鎮座地に上賀茂神社と下賀茂神社の祭神が分霊されたことから、「加茂」と呼ばれるようになりました。
そんな加茂の鎮守社、青海神社は北陸自動車道 燕三条ICから20分の所にあります。
越後平野を見わたす加茂山に鎮座する青海神社は古くから「加茂の お明神さま」と広く親しまれています。
青海郷を開拓した青海首一族は、 郷内氏子の護り神として神亀3年(726)に祖神・椎根津彦命(しいねつひこのみこと)と国魂神命(くにたまのかみのみこと)をまつる 青海神社を加茂山の山麓に創建しました。
この2人は、日本書紀に出てくる神様です。実は歴史ある神社なんです。
面白いお話なんですが、青梅神社は加茂山公園という、日本一の雪椿群生地である『雪椿園』 や『リス園』があったり、『池の端』という東屋、八つ橋、せせらぎ、水車など、それぞれの趣の異なった池などがある大きな公園内にあるんです。
何がスゴいかって、公園内にある…と言うより青海神社の神域が公園となったんです。面白くないですか!?
kamoyamamap
(加茂山公園の園内マップ、PDFです)
だから、上記の公園内も神の領域なんですね。
そして、忘れてはならないのが信濃川の支流、一級河川である加茂川が流れています。
東は山岳地帯、その最高峰粟ヶ岳を水源に加茂川が市内を縦貫するように流れ、扇状地を形づくります。
春の風物詩となった、加茂川に約500匹の鯉のぼりが舞い、夏には越後加茂川夏祭りなど、住民の生活に寄り添った河川があります。
このような土地、川、風土で作られたからこその『ふくよかさ』なんです。
無濾過ではなく、微濾過にした訳がこちら。そして、米袋に入っているのも訳があります。
私、知りませんでした。そもそも米袋が『遮光性』に優れていたなんて。
新潟県加茂市という『環境』に甘んじることなく、しっかり丹精込めて作られたお酒が一升瓶で1,300~1,700円前後(Amazon内)で、売っているんですよ。
これはもう、今夜も飲むしかないですね。
下記が蔵元である『加茂錦酒造株式会社』のHPですが、なぜか取り扱っていないので…
https://kamonishiki.com/
アマゾンでの販売URLを貼っておきます。値段の参考にどうぞ。
https://www.amazon.co.jp/%E7%B1%B3%E8%A2%8B-%E7%B1%B3%E8%A2%8B-%E6%A1%B6%E5%87%BA%EF%BC%88%E5%BE%AE%E6%BF%BE%E9%81%8E%EF%BC%89-1-8L%E3%80%90%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C-%E5%8A%A0%E8%8C%82%E9%8C%A6%E9%85%92%E9%80%A0%E3%80%91/dp/B00CQ0L5II
ではまた。
次回はコチラ。
今夜はこの酒を飲めッ!!#3 | 有名なアレより『デマンディス クレーム ド カフェ』が断然いい!! | サチヲん家 (sachiway.net)
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