弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ#15 | 『提案する前に、相手から情報を集めてから…』
こんにちは、サチヲです。
私が勝手に感じているイメージで申し訳ないのですが… 自己啓発的なフワフワしたものを嫌い、目に見える行動、分かりやすいのですがオブラートに包まない言葉でハッキリとモノを言いい、冷静沈着で超絶現実主義者。
なによりも、『企画力』にフォーカスした仕事をしている『弘中勝』という、イケてる人の言葉を共有させていただく時間がやってきました。
こんな考え方もあるんだぁー的な感じで、軽く聞いてくれると嬉しいです。
でも、少しでもあなたのお役に立てたら、もっと嬉しいです。 では…
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☆★☆☆★☆弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ#15 | 『提案する前に、相手から情報を集めてアレンジしてから、改めて提案をする』
それが、企画力に繋がる。それが、お客様の信頼に繋がり、「また来たい」や「あなたから買いたい」という唯一無二の存在になれる道の1つなんですね。
では、具体的にはどのような感じなんでしょうか…曰く。
当社は企画制作会社なので
常に企画職の人を募集しているのだが、
その人の企画力が分かるのは「おすすめを聞く」ことだ。例えば「オススメの本を教えてください」とか、
「オススメの漫画はなんですか?」
「オススメのお店とかはありますか?」などの質問だ。大半の人は「私はこれが好きですねー」と、
自分が好きなものを熱意を持って話してくれるが、
こういう人の企画力は、たいてい低い。自分が好きなものを話すだけなら子供でもできるか、
「相手が興味を持ってくれるもの」になると、
相手の好みや考え方が分からなければならないから、
何らかの質問をして情報を集めることになる。だから「例えば、これはご存知ですか?」とか、
「最近お好きだったのは何でしたか?」のように、
逆に質問をしてくるような人であれば、
「お、提案の方向性を探ってるな」と分かる。「最近、何か面白いことあった?」とか、
「最近美味しかった店はあった?」などという質問も、
ただ相手の行動を知りたいのではなく、
「自分に有用な情報はないかどうか」ということを
聞いているのであって、そのまま答えてはダメなのだ。まずは相手から情報を集める、というところから、
提案力は始まるのである。
私は、元サービスマンの端くれとして多少の自信はありましたが…自分よがりでしたね。まんま、自分の好きなものを提案していました、なんでしたら、自分の都合の良いものを提案していました。だから、すぐに天井が見えたんですね。
自分の人間力だけでやってきました!と言えば聞こえはいいですが、たまたま売れただけで、ただのラッキーで独りよがりの場合があることが、やっと分かりました。
でも、大丈夫!思った時が適齢期!
これから、やったって十分間に合う。と、なによりも、誰よりも自分自身で思っているんだから、大丈夫。
で、でもね。本当に自分が好きなものは、最大限のわがままで『無理やりにでもおすすめします!!』よ。
だって、本当に美味しかったし、嬉しかったし、学べたし、驚いたことだから、これからもブログを通して、素直に書かせていただきます。
もちろん、必要とされるニーズを探しながらですけどね。これが本当に難しい。。
ではまた。
前回はこちら。
弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ#14 | 『それは実力なのか、自己プロデュース力なのか』 | サチヲん家 (sachiway.net)