弘中勝・イケてる経営者の頭の中#23『自分もかつてはそうやっていたから』 | という自身の経験だけが
弘中勝氏曰く…
「非効率な、それらしい基礎トレーニング」からいち早く脱却することが、成長の仕組みを作る第一歩であり、早道なのである。
今回は40代以上、もしくはその世界で長く経験した方が陥りがちな『落とし穴』を、あなたが作るかもしれないし、落ちてしまうかもしれないのを防げるかもしれない内容です。
まぁでも、たとえ落ちてしまってもそのまま掘り続けてもいいですし、上る階段を作ればいいですが…その理由を知ってから活用する、しないを決めても遅くはないと思いますよ。
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☆★☆☆★☆もくじ
弘中勝・イケてる経営者の頭の中#23『自分もかつてはそうやっていたから』 | という自身の経験だけが通用する時代は、とっくに終わっている。。
こんにちは、サチヲです。
今までは、その経験が重宝されたり学びになったりしていましたが、『そうではない場合もありますよ…』ということです。
もちろん、先人の経験は貴重なモノです。ただし、時代に沿った内容なのか!?今一度振り返るキッカケとなる言葉を読みました。
曰く…
いつまでもそんな薄い根拠に縛られて根性論とセットで効率の悪いトレーニングをやらせている指導者や管理職がすごく多い。
例えば「子どもにお金の教育を」と考えても、役所や学校の担当者は「まずお金の専門家を…」とその選定だけで膨大な時間を使い、セミナーから始めようとするが、子どもは誰も聞くわけがない。
お金を使う教育なら、お金を与えて買い物をさせたり株を買わせたりと実際にやらせるのが一番早いのに、まず座学や仮想ゲームからやろうとするから非効率だ。
効率的に成長させたいと思ったら、実際にそれに取り組むトレーニングをやるほうが遥かに効率的で、教わるほうもやる目的が明確に分かったり、そこからやる楽しさを味わってのめり込んだりするのである。
「非効率な、それらしい基礎トレーニング」からいち早く脱却することが、成長の仕組みを作る第一歩であり、早道なのである。
いつもながら、確かにそうである…と頷いてしまいました。
私自身は、高校卒業してすぐにプログラミング系専門学校に行っていたから切実に分かることがあります。
それは、私の経験上…
「専門学校にいっている時間(あるいは、暇…そもそも専門学校に行ったら遊んでしまうぞ…まぁ全員ではないが)があるのなら、その専門の職に弟子入りするか就職するかした方がよっぽど効率的だし、近道だ!!」ということです。
もちろん、全てを否定はしません。そこでしか手に入らない就職先(そんなものあるのか?)や、そこでしか入らない経験(現場で実際に働いたほうがよっぽど身に付く)や、そこでしか手に入らない人脈(その人脈はあなたの夢に本当に必要なモノなのか)が専門学校で手に入るし、なかには本当に良い先生もいて、質の高い学びができる学校がたくさんあります。
でも、そんな専門学校でも『入ったからこそ』改めて、その道が『無理、自分には向いていない』ということが分かったので無駄ではなかったが…入学金を含め、かけた値段が高すぎましたね。
最後に
さて、自分の子どもが行きたいところに行かせてはあげたいが、しっかりと『選択肢』だけは提示できたらなと思います。
ではまた。
次回はこちら。
弘中勝・イケてる経営者の頭の中#24『情報力を上げる方法』 | 知っているものを、もう一度知ってみる | サチヲん家 (sachiway.net)
前回はこちら。
弘中勝・イケてる経営者の頭の中#22『戦犯探し』 | 責任を誰かになすりつけたい性格であるだけでなく… | サチヲん家 (sachiway.net)