/>弘中勝・イケてる経営者の頭の中#24『情報力を上げる方法』 | 知っているものを、もう一度知ってみる
ギターや音楽、美味しいご飯、マンガやアニメを幅広く発信中。 人生で得たスキルや知識、感動、経験のアウトプットブログです。

弘中勝・イケてる経営者の頭の中#24『情報力を上げる方法』 | 知っているものを、もう一度知ってみる

★学び 弘中勝

今回の要点は…『知っているものを、もう一度知ってみる』というのは、情報力を高める基本的な意識なのである。ということです。

では、詳細が気になる方は先を読み進めてくださいませ。

こんにちは、サチヲです。

私が勝手に感じているイメージで申し訳ないのですが… 自己啓発的なフワフワしたものを嫌い、感情論ではなく、理論的に行動する。そして、言葉は分かりやすいのですがオブラートに包まないでハッキリとモノを言い、冷静沈着で超絶現実主義者。

なによりも、『発想力』にフォーカスした仕事をしている『弘中勝』。そんなイケてる人を知ってほしくて、無理やり共有させていただく時間がやってきました。
こんな考え方もあるんだぁー的な感じで、軽く聞いてくれると嬉しいです。

でも、少しでもあなたのお役に立てたら、もっと嬉しいです。 では…

スポンサードサーチ

☆★☆漫画全巻ドットコム☆★☆

弘中勝・イケてる経営者の頭の中#24『情報力を上げる方法』 | 知っているものを、もう一度知ってみる

もうこれが、弘中勝氏の答えです。何にも難しいことはありません。あなたの知っている情報を、改めて『もう一度知ってみる』事です。

ここはもちろん、エピソード力の抜群の弘中勝です。では、聞いてみましょう。

お店に行くとよく、「当店へのご来店は初めてでしょうか?」「当店の注文の仕方はご存知でしょうか?」といったことを最初に聞かれることが多い。
特に最近ではタッチパネルでの注文方法になり、以前とは変わったので戸惑う人も多いから、最初にきちんと丁寧に説明してくれる。

でもすでに知っている人はその説明をスキップできるように、「初めてですか?」「ご存知ですか?」を確認する。
私はなんでも時間を短縮したいタイプの人間だが、実を言うとこの最初の説明は、すでに来たことがあって知っていたとしても「初めてです」と答えてスキップしない。

最初の説明を何度も聞きたいからだ。

「なぜ知っていることを、また聞くのだ」と不思議に思う人がいるかもしれないが、私は常に「知っているつもりかもしれない」という意識を持っていて、再確認をしておきたいのだ。
前回聞き逃したことや忘れてしまったこともあるかもしれないし、店員さんが違っていれば、「こういう伝え方もあるのか」ということを改めて発見することもできる。

また意外に、知っていることを改めて教わると、前回には疑問にも思っていなかったことが、今回は疑問として湧いてくることもある。

例えば、タッチパネルの注文の仕方であれば、初めてだった前回は「食べ物の注文の仕方」だけを聞き漏らさないようにしていたけれど、2回目は「お皿を下げて欲しい時もこれで呼ぶんですか?」みたいな別のことに気がつくかもしれない。

どんな店員でもマニュアル通りに毎回同じことを説明しているのだとしても、毎回感じることや気づくことは異なるので、いいのである。

例えばスーパー銭湯のような施設に行った時に、注意事項の紙を毎回渡されるとする。2回目以降はもう分かっているわけだから、「こんなの渡さなくたっていいのに」と思ってしまう。
しかし、よく読んでみると、「え、これ禁止事項だったの?」とか「え、あそこで両替ができるの?」といった新しいことに気づくことが結構ある。

そして、常連になって全てを理解したとしても、やっぱり読んでみると、「ああ、この表現は分かりやすいなあ」「このフォントでのデザインはいいなあ」といった、自社の仕事に役立てるところも、
毎回何かしら見つかるものだ。

相変わらず、説明が分かりやすいです。最初は、知らなかった情報が増えたり、新しい方法を知ったりといったところから、最終的には『表現方法やフォントンデザイン』を学ぶという、どこまでも貪欲で、どこまでもプラス思考で、どこまでも結果、合理的にしてしまう。無駄な時間にもしないし、タダじゃ死なん!という気概を感じますよね。

でも、これって…結構『普遍的』なことではありませんか?

私の尊敬する人が、「本を読むときは7回読み返してください」と言っていました。
私の友達は、「お店から一度まずい料理を出されても、改めてもう一度食べに行って確認する」と言っていました。

私、初めて聞いた時「え!?一度読んだらもういいよね?」、「よくさ、まっずい店にもう一度行く気になるよね!?」と、当然思いましたし、言いました。

そうすると尊敬する人は「人はその時に見たいものしか見ない。一度だけではその本の真意は伝わらない」と言い…
そうすると私の友達は「その時は調子が悪かったかもしれないし、たまたままずかったかもしれないし、たまたま…」と、もう止まりませんでした。

そうなんです。その二人は『しっかりとした情報を読者に伝えたかったんです』、『自分の中でお店の情報力を上げたかったんです』。
二人とも、情報の精度を疑い、同時にめちゃくちゃ情報の可能性に信じていたんです!

弘中氏曰く…「繰り返してみて、やっと深い情報が得られる」ということです。

更に、弘中氏の真骨頂、輩に対して容赦なくディスる言葉をそえて終わりたいと思います。
1回の情報収集で終わりにしている輩に対して…

『そういう一発勝負しかしていない評論家気取りは、評論をするほどの眼を持っていない。』

はい、バッサリです。
ではまた。

次回はこちら。
弘中勝・イケてる経営者の頭の中#25『発想力』 | もっと違う人と違う視点を持とう!そのコツとは!? | サチヲん家 (sachiway.net)

前回はこちら。
弘中勝・イケてる経営者の頭の中#23『自分もかつてはそうやっていたから』 | という自身の経験だけが | サチヲん家 (sachiway.net)