情報の取捨選択について | 弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ
こんにちは、、今回は『弘中勝』の常人ならざらぬ頭の中(考え方)を覗いてみようシリーズです。
あなたは、目の前の情報が「本当に自分にとって必要な情報なのか?」を自信をもって精査することができるのでしょうか。
私はできません!
だからこそ、弘中勝に登場してもらいましょう。
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☆★☆☆★☆情報の取捨選択について | 弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ
曰く。
何かを褒め称えているような情報、もしくは何かを批判したり貶したりしている情報が世の中にはたくさん蔓延しています。そういう時に、その情報の出どころが、「その分野を極めた上での情報なのかどうか」を見てみる、ということです。
ふむふむ。私は「極めた上での情報か?」という所が苦手で、自分にピッタリな情報なら、そのまま鵜呑みにしてきた情報が多々あります。
ではどうするべきか!?
例えば、カナダに半年ほど留学した人が、「留学するならカナダが良いと言える、5つの理由」みたいなことを、すぐブログなどに書きたがります。
そういうのを見て「なるほど、留学ならカナダだな」などと思ってしまうのは、情報力の低い人の思考です。
その人は「私はカナダに留学したんだぞ!」という自慢をしたいだけで、その半年という留学の経験だけでその話を情報として出しているわけです。「留学するならカナダが良い」と言えるためには、十何ヵ国ぐらいをたくさん留学してみて、「その経験の中で一番はカナダだった」というなら、これは「留学を極めた上の情報」と言えるでしょう。
でも、そうではなくカナダだけ、半年だけの中の話だから、それは留学に関する情報なのではなく、「その人の半年の経験からのエッセイ」に過ぎない、という風にとらえたほうがいいのです。
「これは情報ではなく、ただの雑感」。「これは情報ではなく、ただの評論」。
というような判別ができる上でその話を取り入れれば、自分の中で有用な情報を取り入れられる感性が磨かれます。スマホを一度も触ったことがないガラケーユーザーに 「スマホよりも、ガラケーはこういう所がいい」などと言われてもほぼ空想の話が多いように、極めていない人の話には信憑性がほぼないのです。
「学歴なんて必要ない」という学歴不要論者の話も、東大大学院などを卒業して高い学歴を極めてみて「あまり要らなかった」と言うのならばまだしも、低い学歴の人が学歴不要論を語ったところで、負け惜しみと取られるのは、しょうがないことです。
決して、それを発信している人が悪いわけではなく、また全員が有用性ゼロというわけでもないのですが、「まあ、自分が得るべき情報ではないんだろうな」というぐらいに思っておけばいいのです。
いやはや。ただのエッセイだなんて…いつもながら笑えるくらいヒドイ言われようですよね。
しかし、謎の説得力があることは間違いありません。
ということは…
しかしそうか…極めるのか。コレが一番むずかしいと思われます。もちろん主観は大切です。
自分の強みの分野のブログが続きますが、少しづつで『情報』として認識してもらえるブログを書いていきますね。
今後ともよろしくお願いいたします。
ではまた。