政治と歴史を学ぶために必要なモノとは!? | それは綱渡りの時に持つ、あの長いバランス棒のことです
こんにちは、サチヲです。
突然ですが、みなさん綱渡りをする時に手に持つ『バランス棒』を知ってますか?
今回は、政治や歴史を学ぶコツのひとつ『バランス良く学ぶ』ことの大切さについての話です。ひいては『リスク回避』にもつながる話となります。
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☆★☆☆★☆もくじ
政治と歴史を学ぶために必要なモノとは!? | それは綱渡りの時に持つ、あの長いバランス棒のことです
『やじろべぇ』を思い出してください。…分からなければ、平均台を渡るときを思い出してください。両手を横にいっぱい広げて歩いた方が渡りやすいですよね。
あれは、1点で支えるより重心を左右に広げて、重力を分散することによりバランスを保つことができて、歩くことができます。
コレで重要なのが『左右均等』でなければバランスを崩してしまうことです。
政治思想である『右翼』と『左翼』。歴史では『共産主義』と『資本主義』といった左右のバランスのことです。
それぞれの言い分、考え方、行動原理、どれをとっても全く違います。例えば、野党と与党。日本と中国のように。
勘違いしないでください。違うことを主張すること自体は悪いことでもなければ、どちらかを良い悪いというのはありません。
では、何が良くないことかと言うと左側、あるいは右側に『偏る』ことがよくないのです。
(※意図的に偏っている人は除く…例えばプロパガンダや、思想の植付け、洗脳をするような人は『偏っているからこそ』効果が出るからです)
まず、この世の中を綱渡りのロープと考えてください。
今の世の中という“ロープ”を『普通』に歩いていると左側に傾いてきて、しまいには落ちてしまいます。(民主党が政権を取った時のように)
かくいう私も、当時は左側に落ちてしまいましたからね。あの頃はテレビと新聞しか見ていなかったので民主党が素晴らしく見えてしまいました。
戦後日本は教育を中心に『左傾化』政策を進めてきました。しかし現在は左に傾いて倒れることはありません。
それは『ネット』という情報が私たちの身近になったからです。
ネットの無い時代は首相の失言だけ(本質は無視)でメディアリンチによって交代していましたが、現在は見受けられなくなりましたよね。あの頃の情報はテレビと新聞だけでしたので、しょうがないですけどもね。もしネット情報が無ければ、いわゆる『モリカケ問題』の時点で安倍政権は倒されていたでしょう。
朝日新聞の自作自演による劇も、大手メディアは政権を倒したことのある経験『昔取った杵柄』なのか、なかなか執拗に報道していましたね。
しかし、私たちは騙されることもなく時が流れ、次の劇として、いわゆる『桜を見る会問題』も開催されましたが、結果は同じになりましたよね。
現在は、菅総理の長男『だけ』を報道している大手マスコミは『波乗り記者』という、自分たちのことは棚上げしあれやこれやの次の手を出してきますよね。
だからと言って、私は大手マスコミを断罪しようとは思っていません。
最初にも申し上げましたが、違うことを主張すること自体は悪いことでもなければ、どちらかを良い悪いというのはありません。
内容は別として、主張することは自分を守る事にもつながるので良いことだと思います。
だから、テレビも新聞も、日本放送協会も『明確な目的』と『明確な意思』を持って、自分たちの『明確な都合』を達成させようとしているだけですから、それはそれでいいと思います。
ただ、情報を受け取る側は『バランス棒』を忘れないようにして、尚且つ、左右のバランスという『情報』を自ら取ってこの世の中を歩いて行きたいと思い、自制の意味で今回は書かせていただきました。
ちなみに、政治についてバランスの良い教養を身につけたい時におすすめの本は『西部邁』の本です。私は先輩に薦めてもらいました。
私からも、おすすめはしますが内容はめちゃくちゃ難しいです。
ちなみに、西部邁氏も人間なので皇位継承については左寄りになったりならなかったりとしていますが、日本の数少ない中道の方だと理解をしています。
先ずは、歴史や情報や教養を『知る』ところからスタートです。
ちなみに、投資や金融のリスクも『知る』ことで軽減すると言われています。
生半可な知識で戦うから負けます。そして『知らない』ことにより、怖い、危ない、という思考に流れていきます。
人に相談した時に、経験者が言う「怖いからやめろ」と、未経験者がいう「怖いからやめろ」はまったく違います。経験者は明確な理由をつけて「怖いからやめろ」といいます。
なので、誰の意見を聞くのかは自分でしっかり選びましょうね。
どうやらこの『世の中』知らないことが『リスク』のようです。
私は、まだまだこれから学ばないとですね。
ではまた。