過去に働いていた、とある会社の社長のありがたい言葉 | 得てして当時はありがたみなど感じていませんでしたけど。。
こんにちは、サチヲです。
もっと前から知っていれば、もっと違う成果があったであろう…と思う言葉を、当時の社長が全社員に向けて発信したメモを共有させてもらいます。
今回は、自分が何かしらのリーダーであったり、チームをまとめる必要のある人が陥りやすい『思考』を見事に言語化されたものです。
もし、興味がありましたら読み進めてみてください。
スポンサードサーチ
☆★☆☆★☆過去に働いていた、とある会社の社長のありがたい言葉 | 得てして当時はありがたみなど感じていませんでしたけど。。
と言うのも、当時はそんな余裕もなく心身ともに疲弊して、自分のことで精一杯でしたからね。仰ることは重々分かりますが、もう私は何もできません…という感じのダメダメ社員でしたけど、後になってやっと気づきます。
なんで!?
「何でわからないんだ」
「何でそんなこともできないの」
何で、何で、何で・・・。
部下に対して「なぜ、何で」と問い詰める。
現状、出来ていないことに対して、「どうしてできないんだ」と、問ついても、部下にしてみれば、答えられるわけがない。
それが『ナニ』かが分かっていれば、そうはならないのだから。
きっと、何度も何度も問い詰められた部下は次第に落ち込み、やる気をなくしていくだろう。
笑顔が消えて行くのだろう。
「自分は駄目だ」
「仕事を辞めたい」
「逃げ出したい」
叱る前に、責める前に、十分に教えたのか。
やり方を具体的に教えたのか!
教えもしないのに、出来ないからと言っていきなり叱るな!責めるな。
理解するところまで、しっかり伝えたのか!
相手に「伝えた」ではなく、「伝わった」のか。
伝わったのであれば、出来なかったことに対して、
部下は素直になるはずだ。
「申し訳ありません」と。
出来なかったときに、やってこなかったとき、「ちゃんと指示したはずだよ」と「はず」で済ますな。
確信を持て。
もし、何故を問うならば、己に問え。
問うて、分析し、対策を考え出せ。
現場の管理者にとって大切なのは、出来ない理由探しをするのではなく、一方的に責めるのではなく、一緒に考え、一緒に行動すること。
出来るまでとことん、一緒の時間を過ごすこと・・・なのかもしれない。
中間管理職は、上級管理職ではない!!
最後に、
分け隔てのない、本気の言葉です。本気の育成です。
現在の私自身は、このような世界から抜けてしまいましたが、自分自身に対して『~したつもり、~したはず』をなくす、見直すために読み返しています。
いかがでしたか?何かしらの『きっかけ』や『原動力』になれたらうれしいです。
ではまた。