【ハンターハンター】『念の自動発動』 | 天才冨樫義博の設定厨っぷりはスゴイ!広さ深度共にあり過ぎるッ!!
こんにちは、サチヲです。
とうとう10月24日発売の少年ジャンプにてにハンターハンターの連載再開ですね!
コレ、本当のことですからね。
さて、『念の自動発動』とでも言いましょうか。そんな設定をあなたは覚えていますか?
実は、コレがその設定が出た最初ではないでしょか?
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☆★☆☆★☆もくじ
【ハンターハンター】『念の自動発動』 | 天才冨樫義博の設定厨っぷりはスゴイ!広さ深度共にあり過ぎるッ!!
『念の自動発動』とは、能力者が決めた条件を満たしたら発動する。
ただこれだけですが、この設定の奥深さが後のグリードアイランド編にとって重要な設定の一つなんですよね。
今回の設定初登場時は、ひっそりと読者に伝えるだけにしているところもニクイ演出なんですよ。
なんせ、この一コマだけですよ…
ゴンの指に巻かれた紐があるんですが、ウイングさんがその紐に込めた(決めた)条件は『念を使ったら切れるように結んである』です。
この時は、ゴンはウイングさんとの約束を守ったので発動する事なく終わりました。
そう。何事もなく、盛り上げるわけでもなく、ただの紹介で終わりました。
それが、急に劇的な場面で使われるんですよ!!本当に忘れたころにやってくる。
このエピソードを読んだ時は、本当に不安と焦りを感じながらドキドキしましたよね。
なんせ、『ゴンの親父の手がかりが目の前で無くなる』んです。いいですか。紛失したり、取られたりするんじゃないんです。
コンセントを抜いてももちろん止まらない。ラジカセを破壊しようとしても壊れない。
そんな抵抗むなしく…手がかりが目の前で消えていくんです。これは、異常事態ですよ!
これは、念の自動発動のトリガーが『停止ボタンを押す』という一つなのに対して…
その後の命令が『テープを巻き戻す』と『録音しなおす』の二つを実行させたんです。
これだけで、ゴンの親父である『ジン』という人物の『念能力の高さ・足跡を徹底的に消す慎重さ・何モノにも縛られない自由な漢』というのが見て取れます。
最後に
ちなみに、この『念の自動発動』は念系統に関係なく出来るっぽいのでしょうか。
ウイングさんの念系統は『強化系』。この自動発動は、明らかに『操作系』ですよね。
離れた場所に位置するので、得意なわけではないでしょう。それでもここまで使えるのは、もはや基本的な力なのでしょうか。
もう、楽しみが止まりません。
ではまた。